早見沙織1stアルバム発売記念イベント@ゲートシティ大崎 感想 | きみが好きだと叫びたい

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本日は早見沙織1stアルバム「Live Love Laugh」発売記念アコースティックライブイベント@ゲートシティ大崎
に参加してきましたー!
今週25日に発売されたアルバムからはや数日
その音楽を生で、無料で、ご本人の誕生日に聴けるなんて
幸せ以外の何物でもありません!
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天気は快晴 朝から心地良い風が吹くなか
週末のゲートシティ大崎は家族連れやお買い物客で賑わっています
午前9時にCD物販と優先エリア入場券交換が始まりました。
会場はB1Fのアトリウム。地上3階まで吹き抜けになっていて、
その広々とした空間はフリーライブにぴったりした場所です
開放的な雰囲気に歌声が響き渡ることを想像しながら、お手紙を書いて時間を過ごしました
12時ごろ早見さんがラフな格好で登場 
リハーサルが始まります
今回の演奏パートナーは3月のイベントに引き続きピアノの小西真澄さん
早見さんのリハーサルを初めてだという方がほとんどだと思いますが、
「えーっと、今日って2回公演だっけ?」と感じるほど
生音の衝撃がありました
ピアノの音だけで高まる高まる……
「ブルーアワーに祈りを」のインストが建物に響いていくのが分かって
もう半泣き状態でした
その後衣装合わせだったりリハだけど手拍子で歌ったりをして
30分ほどで終わりまして、各々どの位置でライブを見ようと静かな戦いがある中、知り合いと合流して昼食。
1Fのお花屋さんで小さい花束を包んでもらってから、会場に戻りました
ここだけの話、大崎にはいくつかの花屋がありましてどこで買おうか考えてましたが、リハの時間が予想と違ったので、外に出ずに建物内で済ましました。
その際かなりの確率で見た目が被ってしまうだろうと思ったので、
大変失礼ではありますがプレゼントBOXにあるいくつかのお花をチラッと覗いて、それからお花屋さんに注文をしに行ったのです。不快に思われる方がいらっしゃいましたら申し訳ありません


14時優先エリア入場開始。
またもや余談ですが、運良く20番台を引いてしまったため別の方とチケットを交換していただきまして、170番台で入場しました。
立ち見で見ることは決めていたので後悔はありません。心配していた視界の方はけっこう良好。
身長高い方が比較的イス側か後ろ側に回ってもらえたおかげです。
でもサイドで1番外側を立ち見で見てる方も少しいて、
あのポジションもいいなーって思いながら待ってました

14時半、早見さん小西さんが再びご登場し、そのままライブが始まります



セットリスト
01.NOTE
02.LET'S TRY AGAIN
03.やさしい希望
04.ブルーアワーに祈りを
05.To years letter



開放的な会場での歌声はいつもよりも伸び伸びとしていました
アレンジはそのままに、少しテンポを落として響いていくメロディが、優しく空間を包んでいきます
ピアノだけでも全く寂しさを感じない小西さんの演奏もクリアに聴こえて、その度にざわざわと鳥肌が立つ。

堂々とした演奏は1年前にデビューしたとは思えない自然な姿で、しかも当時は関係者向けだったのが、今では知らない人もいる中でどちらにも届くように歌を奏でる。

MCでは自分の名前を度々言ったり、手拍子を呼びかけたり。上の席へ向かって歌うのも、普段とは意味合いが違い全てが新鮮で、彼女を知る者にも知らない者にもまた新たな「はじまり」を共有する場所となりました


「NOTE」は、思わず「もういっかい聴きたい」と感じるほど生の歌声が今回の雰囲気にマッチしていました
「やさしい希望」はもう完全に自分のものにしていましたね~この曲を3番目に歌ったことに意図を感じてならない。
アコースティックに送られるこの曲はいつもより少しだけゆっくりと、気持ちが上ります
「LET'S TRY AGAIN」「ブルーアワーに祈りを」は初のピアノアレンジ。
しっとりした歌い方で、伴奏にとどまらないピアノの旋律と強く強く結び合わさってのぼっていく……
「To years letter」はもう格別で、前回のイベントのように間ではなく、アルバムに寄せて感激の幕引きを担いました。どこまでも優しく寄り添ってくれるこの曲は、別れを惜しむ我々の心を温かく送り出してくれます。
「ほら笑って いつでも笑って」
「ああ泣かないで どうか笑ってて」
本人を目の前に届けられるサビの言葉は、今日という日に出会えた偶然を祝福するように、今日1番の歌声ではっきりと響いてました。
ラストを飾るラララの大合唱は、たくさんの場所から放たれ、やがて建物を満たすひとつの声となりました
彼女を知らない者もたくさんいただろう
そんな人々もこの短い時間で
確かに何かを感じ、受け取った
あの大合唱はそれを証明する何よりのもので、ファンとしても忘れられない瞬間となったと感じています



合唱と交代するようにあらゆる客席から、割れんばかりの拍手が送られる。
なぜだろう、そこに寂しさを感じないのは




ライブが終わり静かな時間になろうとしたタイミングで、ピアノの合図でケーキが登場!再び会場が盛り上がります
ハッピバースデーの合唱はついさっき合わせた影響かぴったりでしたね
たくさんの「おめでとう」が次々に送られます
5月29日は、早見さんの誕生日でした
改めておめでとうございます!


最後に秋のツアーの告知をして本当に終了
短い時間ではありましたがとても貴重で充実した、いいライブでした!
改めて早見さん、スタッフの方々ありがとうございました!




パルメザン @parumesan1300









↓↓↓↓どうでもいいコーナー↓↓↓↓





フリーライブはいろんな人がいろんな場所で同じ音楽を触れられます。なので通例ライブ中は演奏以外にも色んな音が聞こえてきます。赤ちゃんの泣き声や老人たちの会話、近くの店員さんたちのかけ声や、野外だと車や自転車の音など。
ですが今回驚いたのは、何かを落としただとか機械の作動音などの無機質な音以外にほとんどそういった音が聞こえず、早見さん小西さんの音楽が本当に空間に満ちていたことです。
初めて聴いた方、たまたまそこに居合わせた方、B1から届きうる全ての空間にいた人々の、視線と耳を奪って釘付けにした。その瞬間を直接見れただけで嬉しかったですね!ほんとに

優先エリア内にいたので、エスカレーターと1Fステージ裏手に来るお客さんの顔を見ていたのですが、遠目でもその人々が顔を背けずに早見さんに注目してる姿が見えました

聞いた話ではお店の中にいた人もガラス越しにステージを見つめていたとか
嬉しい話です

プレゼントを買ったお花屋さんの方も後でお礼を言いに行ったら「直接は見てないですが、素敵な歌声でした」と

早見さんの魅力のひとつとして、その作品への理解力と凄まじい表現力があります
普段本人の歌声を聴いたり、アニメなどで演技を見てる皆さんには周知の事実ですが、そんなこととは無縁に生きてきた方もたくさんいらっしゃいます
フリーライブはその人の魅力を知ってもらう絶好な機会なのです
録音されたものじゃなく、いま目の前にいる人々に向けて話をするのですから
それは作品だけを見せるより100倍効果があります。
本人の人柄と合わせて作品に触れることで、受け取る熱量も当然変わり、より多くの刺激が受けられます


私自身もフリーライブが大好きで、座って見上げるのも立って水平に見るのも好きで、2階や階段の踊り場やお店の中で聞いたりもしたり……
色んな場所でライブを見てきましたが、今回は本当にまたとない機会だと思いましたので、分身したい気持ちをどうにか抑えて、たくさんの知り合いに声をかけました
公式発表では来場者数なんと1000人!ほんとか?なんて言ってはいけません。
正直早見さんのフリーライブなんて考えられなかったので、今回こうやって、広めの会場でしかも誕生日に開催してくれたことに感謝しかありません
ワーナーさん、イベンターさん、HMVの偉い人、ありがとうございます!ぐっじょぶ!


早見さんの場合そもそも声優と兼業で
アーティストのイベントが限定的かつ局所的だから、どうしても参加すること自体が困難になってしまうので
正直ご新規はおろか興味を持ってる知り合いにチケットを用意してあげられることすら困難です
大きい建物や野外でのフリーライブは好きなアーティストを知ってもらうのに最高の方法だと思うので、ぜひまたやって欲しいですね
今回のライブはその足がけとして十分な感触があったのではないかなと願いながら
この記事を閉じようと思います
最後まで読んでくれた方ありがとうございました~