守護石鑑定をするときに、五行を割り出すのに、暦を使います。

九星気学で運勢を見て、その年のラッキー守護石を出すので、一通りは学習しますが、深く学びたくて、九星気学風水を習いました。


学問として、奥が深く、人生にも春、夏、秋、冬があり、その時々にあった過ごし方を知ることは、生き方の指針になります。

一人一人個性があり、その個性を知り活かすことができたら、きっと素敵な人生になると思います。


今現在、運気の停滞を感じる方がいたら、とりあえず今の運気にあった動きをして、整えていくのはいいことだと感じます。


ただ。。占いは、あなたはこういう人でこういう人生を歩むと、詳しく見れば見るほどそこまであるの?というぐらい出てきます。

あまりそこまではわたし自身は知りたいけど、知りたくない複雑な気持ちがあります。


信じてしまうからです。。笑


自分の性質、あっていること、気をつけるといい事を知ること。

人生の大きな転期やイベントがあるときの方向や、時期をみること。

など、導いてくれる良いツールではありますしおすすめですが。。


では、努力で自分の望む人生を作ることは可能ですか?と聞かれたら、

可能だとわたしは信じています。


和語陰隲録 という本があり、たまに読みます。

中国の明の時代の学者が、自分の息子のために書き残した家訓のようなものです。





学者が、易道で著名な老人に生涯を占ってもらい、あまりにその通りになるので、その通りにいきていれば間違いないと、人生の遠い将来までさとってしまい、運命だと受け入れていたそうです。


占いの内容は、高い地位の官史になり試験を次々合格し、出世していく。寿命は53歳、死亡の年月日。場所、病名も定まっており、また結婚しても生涯子供には恵まれない。というものだったそうです。


ある時、高僧に出会い、あなたには少しの妄念(邪悪な思いや間違った考え)がない。なぜですか?と聞かれた学者は、わたしは生涯を占ってもらい、生死も定まっていますから変えようがないので妄念など起こしようがないと答えたそう。


高僧は大いに笑い、千万人に1人巡り合えるかぐらいの優れた豪傑の人かと思いましたが、普通の凡人でしたかと言われた学者は。高僧から立命の説(自分の運命を自らの意思と行動で切りひらく教え)を聞き、おおいに悟り努力を積み重ねたとか。


密かに善を積み重ねること。ひたすらこの行に励み

その間には、子供に恵まれ、豊富秀吉の朝鮮の役には明軍に従軍し活躍。貧しい人への施しも続け、道教の教育に携わり、74歳でお亡くなりになったという記録です。


人の目に触れないところで人知れず善行を行う。


学者が長年にわたって実行した善行で会得した

天を敬うという考えは、天を敬いながらよいことを行いながら自分の人生を充実して生きるということなのでした。



この観点はわたしが大切にしていることの一つであります立ち上がるドキドキ


また、世の中は陰と陽でできていて、新しい時代がきても

陽ばかりに気持ちをむけることなく、陰もとってバランスになります。陰を陰と思わなくなることはできるのかもしれません。


現在、わたしの守護石鑑定は、運気はザックリみますが、その方の性質を主にお伝えし、石と繋がることで良い部分が発揮しやすくなるようにお手伝いすることにポイントを置いています。


いざという時の詳しい占いは、ベテランの先生にお任せしておりますキラキラドキドキ



少しずつ続く。



 

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