この度の能登半島地震で 被災された皆さまへ

心よりお見舞い申し上げます。

 

前回の書き込みから かなり間があきました。

夫の居る病院では警戒をゆるめる事なく、面会も

相変わらず 3か月に1度くらいの間隔です。

 

昨年は、7月後半から、我が家の猫が 体調が思わしくなく

動物病院へ通う日々が続いていました。

一時は、完解する気配もあったのですが、急激に容態が悪くなり

残念ながら 10月初めに 他界しました。

4歳と5か月 早すぎるお別れでした。

 

猫の症状は、まず 食欲不振と発熱、貧血でした。

”免疫介在性溶結性貧血” と 診断があり、投薬も開始しました。

なんらかの原因で 免疫機能が異常になり、赤血球を壊して

重度の貧血になるそうです。 

 

幸い、うちに居る2匹は、姉妹猫のため 元気な茶猫ちゃんから

貧血の黒猫ちゃんに輸血をする事が出来ました。

輸血の効果もあり、一時は、回復の兆しを見せてくれたのですが。

病の勢いが強く、愛猫を失って 私は、しばらく 何もやる気が

起こらず、ぼんやりとしては 泣く毎日でした。

今でも 時々 涙が止まらず、気持ちが弱っているようです。

 

病気の猫を介護している時は、何時間かおきに 投薬や給餌をして

家を長時間空ける事は、難しかったので。

ひたすら 夫の居る病院から 緊急の呼び出しがありませんように!

夫よ! 今は、体調崩すなよ!…と 念じて過ごす毎日でした。

今思うと なんか 夫に対して ごめんねって思います。

 

昨年、11月初旬に 夫の病院へ 面会に行く事が出来ました。

夫の顔を見るなり、私は、泣けてきて 彼も驚いたと思います。

黒猫ちゃんの訃報を聞いて 夫も涙ぐんでいるように見えました。

 

担当の先生からのお話で、背中に褥瘡ができたため

胃ろうの時にプロテインを加えて たんぱく質を補う提案があったので

その様にして頂く様 お願いしました。

次回の面会の時には、褥瘡が良くなっていると良いと願います。

 

自分自身は、年末に ウィルス性胃腸炎になり かかりつけ医に

薬を処方して貰って どこも出掛けず、読書したりのんびりしていました。

暖かい部屋で、遺されたもう1匹の猫と 穏やかに過ごせて

ありがたい事です。 

 

まずは、夫が新年を迎える事ができて 皆さまに感謝します。

自分も 健康に留意して、今年も検診など受けていきたいと思います。