認めてほしい!という承認欲求は誰にもありますが、強すぎるととても生きにくいものです。
承認欲求って「僕を見て!私を見て!認めて!愛してほしい!!」という心の叫び。
本当は大人になった自分の叫びではなくて、子どもの頃の自分の叫びです。
その子どもの感情がずっと心の奥に残っていて、ずっと叫び続けている。
インナーチャイルド。
ある出来事に傷ついて、潜在意識に隠れてしまった小さな子どもです。
抑圧された感情。
出来事は忘れても、感情だけはどうしても隠せない。
大人になっても何かの出来事のはずみで検索されて、一番上に出てきてしまう。
感情検索は時系列ではないんですね。
だから、どうしてこんな気持ちになるのか、どうして生きにくいのか、分からない。
大人になった今も時々頭に浮かぶ辛い思い出。
「あの時誰も私の話をきいてくれなかった!」
悔しくて、腹が立って、悲しくて。
でも、また記憶の奥に追いやってしまうような思い出や感情。
言えたら、癒える。
話せれば、話せる。
なのですが。
けど、もうお母さんは年取ってしまってこの感情をぶつけることが難しい。
もう亡くなってしまったから話せない。
ボケてしまって私のことも分からない(これは私の母)。
そういう時にノートです。
おしゃれなノートでなくていい。手帳でなくてもいい。
そしてブログでもいいです。
そこに、いかにしんどいかったか、書き出す。
「あの時は誰も聞いてくれなかった」
その辛かった自分の話を聞いてあげられるのは、今、大人になった自分しかいない。
例えば10代の頃友達との出来事、5歳のお母さんとの出来事。
あの時の自分の心を、今の自分が受け止める。
「ふざけるな、ばかやろう!」
「受け止めてもらえないのが辛かった」
「消えてしまいたかった。。。」
「死にたいほど辛かった」
そして、その時の自分とお話をしてみる。
そのお話を、大人の自分が「うん、うん」と聞いてあげる。
すると本当はこう思っているんだな、ということに気がつきます。
心の整理ができます。
書き出すと、自分の心が分かるから、心が軽くなる。
感情をノートが吸い取ってくれて、心が楽になる感じも私は好きです。
YouTube講演家の鴨頭明子さんが上手に説明してくれていましたので、見てみてくださいね。
方法は動画を要約して使わせてもらいましたが、私のホメオパシー健康相談の時におススメしているインナーチャイルドを癒す方法でありますよ。
「認めてほしい!が強すぎて生きにくい」
初めての方におススメの本
はじめてのホメオパシー
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