今日は米粉のナンを焼いてみました。
ふつう小麦粉で作ると思いますが、
小麦粉はできるだけ使いたくないので、米粉で、、
豆乳ヨーグルトでこねて焼いてみて、まあまあでした。
どうして米粉かというのは、
日本人の体質に小麦粉のグルテンが合わない、とも
7,8割がグルテン不耐性ではないか?とも言われているからです。
そもそもパンを食べ始めたのは、戦後の給食からです。
しれまでは小麦粉はほとんど食べていなかった。
戦後アメリカの余った小麦の消費のため、
日本でパン給食が始まった、と言われています。
パンで育った人は、常習性のあるパンをずっと食べ続ける。
私も若いころ、ずっと過敏性腸症候群で、
ずっと腸の調子が悪かったのですが、
これもグルテン不耐性の一種とも言われているので、
そのせいだったのでは?と思います。
腸の調子の悪い人は、もしかして小麦を毎日のように食べているのでは?
消化しきれないグルテンが、腸の壁にこびりつき、
少しづつ漏れて、炎症をおこす。
「グルテンの材料となるグリアジンは、
胃や膵臓から分泌される消化酵素では分解されにくい。
消化されないまま小腸に送られる。
今度はゾヌリンというホルモンが小腸粘膜から分泌され、
小腸の細胞の結合を緩める。
すると小腸のガードが壊され、消化不良のタンパク質が体内に侵入し、
炎症やアレルギー反応が引き起こされると考えられている」
花粉症やさまざまなアレルギーをおこす、と。
そればかりか、
「ゾヌリンは血管と脳の組織を隔てる血液脳関門の結合も緩め、
脳のガードが緩くなり毒素のようなものが脳に運ばれ、
頭痛などの原因ともなる。」
私は麺類が好きで、ラーメン、うどん、等よく食べていました。
しょっちゅう下痢をして、腸が弱いとずっと思っていました。
いまでは、たまにうどんを食べるくらいで、
パンは食べないし、パスタも食べないし、
小麦をほとんどとらないようにしています。
腸の調子はすこぶるいいし、昔しょっちゅう起こしていた
下痢はなくなり、花粉症も反応はするものの、
とても軽く楽になりました。
街には小麦製品があまりにあふれています。
どう考えてみても、小麦をとりすぎなのでは?と
ついつい思ってしまうのです。
しかも戦後からこうなってしまったのに、
身体はその変化に、ついていってないだろうに、と思うのです。
米粉でできるものは、できるだけ米粉でとりたいと思うのです。
なので、お店はグルテンフリーなのです。