今回の古民家のリフォーム

建築事務所設計士も入ってなく、

大工さん一人にお願いしました。

えっ今時?

 

今まで何軒かリフォームはしてきたものの、

今回は、ほぼ建て直しになると思ったので、

設計士さんとかいるのでは?と。

 

でも、結局は大工さん一人が大工仕事で家を建て直し

電気屋、水道や、外装や、解体やを頼んでやってくれました。

(空家再生の時は、私が電気、ガス、水道やを頼みます)

 

大工さんは働き盛りの50歳で、知人の同級生で

その知人から紹介してもらったのです。

以前、石岡の空き家再生物件をやってもらった人です。

 

石岡の家は、傾きがあり、ひどい部屋は、

窓の開け閉めが全然できない状態でした。

 

地元の大工さんは、窓枠を斜めにつければいい、と。

ええっ!それはない、、と思い、

知人に紹介してもらったのです。

 

で、息子と一緒に来て、ジャッキアップで、窓の開け閉めを

確認しながら、上げていく、を繰り返し、

窓の開け閉めができる所まで、修正してくれました。

(東京から車で来てくれた)

 

この人すごい、腕がいい!と思い、

何かあったらこの人に頼もうと、そう思っていたのでした。

 

やはり、人の出会いはご縁です。

世の中仕事を頼んでも、ひどいできとか、相性が悪いとか、

ぼられたとか、色々あると思います。

 

いい、と思ったら、ご縁があればその人とは

できるだけいい関係を作りたいものです。

いつまたお願いすることがあるかもしれません。

 

で、今回に至りました。

 

設計士も建築家もなしで、

平屋だったのを、中2階をつけてほしい、だの

屋根を上げた方がいい?とか

お茶室作りたいから、丸窓ほしいだの、

入口はつぶして、展示の壁を増やしてほしいだの、

丸太の梁は残せだの、私の無理難題の色んな注文に

ぶつぶつ言いながらも、しっかり答えていってくれたのです。

(お金がかかりましたが、おかげでいい感じに)

 

何だ、大工さんが一人いれば家が建つんだ、、と

改めて思ったものでした。

 

ちなみに桐生の再生物件も、大工さんが建て

自ら住んでいた味のある家でした。

 

やはりご縁は大切にしないといけない、

人生人との出会いが大事、、とつくづく思った次第でした。