いろんな決断やそれに関わる周辺事を整えてちょっと一息、な本日です。

僕はもともと迷いや不安が少ないタイプではあると自認しているのですが、そんな僕でも思い切り頭を悩ませることがあります。

 

 

それは「人の人生を左右する」ときの決断。

 

自分事であれば失敗しても後からやり直せる、カバーできる自信があるのですが他人を巻き込む場合はそう簡単にいきません。

 

 

その決断が誰かの一生を左右してしまうかもしれない。

もしその選択が悪手だったとしても、被害は最小限に留めなければならない。

 

そんな感じでこの数カ月も頭をグルグルと悩ませてきました。

(実は飲食事業部の解散を考えていたのは11月頃からのこと)

 

 

特に今回のように事業の拡大や縮小を決定する際には、そこに関わって来てくれた大勢の従業員の運命を左右することになります。

 

 

なので今回に関しては、店舗の譲渡に際し

「造作譲渡は一切無償、その代わりに全従業員を引き取って下さること」

を条件にオーナー探しをしました。

 

その結果素敵な御縁が授かり、更に別の企業さんからも「よかったらうちで御社の社員を引き取らせて欲しい」という申し出まであったくらいです。

 

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仕事に於いて様々な「決断」が必要になった時。

僕は一貫してこれを基準に考えます。

 

①世の中の為になるか否か

→「仕事」の定義は様々ですが、まず第一にそれが世のため人の為になることが大前提。

世の中の為にならない、私利私欲にまみれた仕事はもはや仕事とは呼べません。

 

特に新規事業を立ち上げる際等には必ずこれを徹底して考えます。

 

今から自分がやろうとしていることが本当に世のため人の為になるかどうかと。

「世の中を明るく幸せに出来るかどうか」が最初のキーポイントです。

”好きだからやりたい””やりたいからやりたい”だけではやがて横道に逸れていくのが目に見えています。

 

 

②スタッフの為になるか否か

→「お客様」の次は自社のスタッフです。

例えどれだけ「世の為になる」「ニーズがある」としても、それで従業員がボロボロになり不幸になるような事業は絶対に長続きしません。

第二の優先順位は「自社の社員を幸せにすること」です。

※ケースによってこの①②の順位は入れ替わります。

従業員の成長の為だけにやる仕事だっていっぱいあるのです。

 

 

③自分が本当にその仕事を愛せるか否か

→どれだけニーズがあったとしても、自分自身が自社の商品を愛していなければいつかはやがて無理がやってきます。

己の信条に嘘をついて仕事をすること以上の苦痛は無いのです。

しかもそれが10年、20年と続くのであればなおのこと。

 

自分自身がしっかりとそれを愛して大切にし、自信を持って世の中へ提唱出来るかどうか。

それが三番目の判断材料です。

 

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つまりはこのいずれが欠けていてもダメ。

考えるとき、悩んだとき。

まずは「Why?」と自分に問いかけてみるのです。

 

何のためにそれをやるのか。

或いはやらないのか。

その理由が自分であれ他者であれ、しっかりと見つめなおしてから決断をする必要があるのです。

 

実は結婚式もこれと同じ。

まずは「何のために?」から始めることが非常に大切なのです。

 

 

<長引きそうな気配なので次回へ続く!>

 

 

他人の幸福をうらやんではいけない。 

なぜならあなたは、彼の密かな悲しみを知らないのだから。

(ダンデミス)

 

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