1・17 | つゆみのfairy日記

つゆみのfairy日記

母であり妻であり娘であるワーキングマザーの日常と、新しい家族、愛犬ラブの成長記録です。楽しいブログを書いて行きますので、宜しくお願いします♪

毎年、黙祷で始まる。

又このの日がやってきました。


14年前、いつもと同じ朝になると疑わなかった。


突然、地響きと共に、ドーンと突き上げられるような衝撃と経験した事のない激しい揺れ。

『このまま死ぬのかな…』と考えてた。


まだ夜明け前なのに…

電気はつかない

足元がどうなってるのか…

ガラスが飛び散り…廊下のジュラクの壁は全て剥がれ落ち、通れない。


一足先に起きて台所で炊事をしていた母は、とっさに火を消し、


あの揺れの中、這いながらリビングのストーブの火を消したと言ってた。



揺れのすぐ後、主人の実家、主人の弟の所に電話をかけた。

意外にもすぐ繋がり、


無事を確認。


その後、私の姉(千葉在住)に無事を知らせようとしたら…


もう、全く電話は使えなかった。



停電、断水、ガスも止まった。


やっとの事でラジオを出して、聴いてみる。


それでも地震があった事しか言わなかった。

暫くして

『犠牲者一名』と続報。


母と
『一人、亡くなってはるわ』と話しながら、門の外に出て見ると…


我が家ではないものの、ブロック塀が倒れ、駐車している車の上に…




見たこともない光景が飛び込んできた。



それでもまだ被害の軽かった私達の所は昼頃に電気が復旧。


テレビからの映像は目を疑うものだった。



あの駅が…
あの道路が…
あのビルが…
あの街が…


押し潰され、崩れ落ち、炎に包まれている。



鳥肌が立ち震えた。



どうなってるのか、どうなるのか…




私達は完全に無防備だった。近畿に大地震が来るなんて…多くの人が思ってた。

甘い、甘かった。なめてた地震を。





あの大惨事で6434人の尊い命が奪われた。


春からランドセルを背負って小学校に行くはずだった命…

成人式を終えたばかりの命…
受験勉強中の命…

結婚式を控えた命…。

新しい生命を身ごもった命も…


誰もが明日が必ず来ると思っていた…はず…





今思い出しても涙が止まらない記事がある。





消火活動中の消防士の元へ一人の幼い少女が来て

『お母さんを助けて下さい』と言った。

少女の母親は梁の下敷きになって逃げられない。
非情にも火の手がすぐそこまで迫っている。

少女は何とか母親を助けようと、消防士の元へ行ったんだと思う。



しかし、崩れ落ちた建物の瓦礫に阻まれ、消防車も救急車も出動出来ない。

そして水もない…


『ごめんね、助けてあげたいけど消防車が来れないんだよ…』


消防士の方も辛かっただろう。





火がおさまった場所でその少女はお鍋に母親の遺骨を拾っていた。




母親を失った少女の悲しみそして不安…


幼い少女を残して逝かなくてはならない母親の無念。


胸が張り裂けそうだった。
今この文章を打ちながら涙が止まらない。



これは作られた物語じゃない。




地獄絵のような現実の出来事です。




ここまで読んで下さった方、ありがとうございます。
そしてお願いです、このような、大惨事があった事をどうか忘れないでいて下さい。


約束された明日なんてないんです。今日一日を大切に生きて下さい。


今、私はこうして生かされています。その事に心から感謝します。