話が行ったり来たり申し訳。


腸の話、しようかな。

昨日インスタのストーリー見てたら赤ちゃんがおもちゃ噛んでる?舐めてる?咥えてる?ストーリー上がってたので。



そう、腸は超重要と言う話です。

大丈夫、全て回収してちゃんと繋がりますよ。



良く赤ちゃんは、経膣分娩だと強い子、帝王切開だと弱い子なんて言ったりしますが、理由があります。


赤ちゃんは産道を通る間に、沢山のお母さんの細菌にまみれて産まれてきます。

その時に母親の腸内細菌を受け継ぐのです。


帝王切開だと、それが経験できません。

のでそう言われる所以です。


生後1年くらいで腸内フローラ(お花畑)の下地(土壌)ができるとも言われています。


だけど諦める必要はありません。

腸内フローラは食べ物で変わっていくと言われていますからね。



さて。

インスタストーリーの赤ちゃんのおもちゃ話。



赤ちゃんってなんでもかんでも口に入れようとしますよね?

あれって実は細菌を身体に取り込む行為なのです。

なので、自然の行為なので気がすむまで放っておく方が実はいいんだよって話。

つまり土壌の獲得です。

この時期に沢山の土に触れたり、動物がいる環境(牧場、動物園)などにつれて行くことは有効です。

強い免疫システムが構築できますから。



なのでここ数年の清潔?潔癖ブームもどうか?と思っています。

なんでもかんでも除菌除菌ってなにやらスプレーやらアルコールやら振りたくりの塗りたくりがいいみたいな風潮ありますが、清潔はそこそこである程度汚くても問題ありませんよ。


むしろそちらの方が多様性に富んだ腸内細菌を育む可能性がありますので。

あまりに神経質だと弱い免疫システムしか構築できなくなるので要注意です。



ちなみに腸内フローラは善玉菌が8で悪玉菌が2 なんて言われてますが、現実には違います。


善玉菌:2

日和見菌:7

悪玉菌:1

の割合で腸内にいます。



そしてこの日和見菌という奴が鍵を握っていて、多い方に味方する性質があります。

この日和見菌が土壌のこと。


かなり重要でしょう?



ちなみに善玉、悪玉なんて言ってますが、コレステロールと同じで良いも悪いもなく、それぞれの役割があり健康に寄与してますからね。


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あくまで表現としてそうしています。


なので悪玉菌も重要なのです。



腸内環境を町内環境に置き換えると、理解しやすいのかもしれませんね。

たまに嫌な奴がいて、そいつも含めて環境が成り立っていますから。