【お芝居】
★ムラで見た時、話の流れは正直絶賛は無理だけど納得はできた。・・・けど
終始、モヤモヤしてた理由がはっきりした!
今回の舞台セットが嫌なんだー!!!!
特にモンローとキャサリンのドライブデートシーン。
これ、お金かかってなさすぎでは・・・??
もっともっとドラマチックにしないと肝心要の恋に落ちるシーンなのに~
そして、このデートシーンと同じくらい納得いかなかったのが
ラスト、モンローが亡くなってキャサリンに託されたフィルムが空中に広がる
映像のところ~モンローが去っていくラスト場面。
ここ、映像使うならもっとやろうぞ・・・
そして去るシーンも、星組ナポレオンのラストシーンくらいやろうぞ・・・
蘭寿さんだから敢えて何もない舞台でという心意気なんだろうなとは思ったけど・・・
今回初めて宝塚観る方とか『地味!』って思っちゃったと思う。
全体通して色合いが地味できっとそれは大人の男性的なかっこよさなんだろうけど
やっぱりココナッツ・グローブの場面とかもっともっとハリウッドの華やかさを
出してよいと思う。
じゃないと肝心のモンローが描きたかった、撮りたかった輝く夢の世界が
イメージできないよ。。。。
★キャストで特筆したいのはしぃちゃん(和海しょう)。
立ち姿に大人の貫禄出ていた~
蘭寿さんとみりおを見比べて、背中のラインで男役としての成熟度が出るなあと
つくづく思っていたけど、しぃちゃん、出てきてる…
大人数の小芝居でも大げさな動きをしなくても目を惹く説得力のある演技。
上品、狡猾、清純、それぞれきっちり染まれる素地がある感じ。
カレー君とマイティーという輝きまくる95期がいるけれど
ぐぐぐ~んと注目度上昇!
【ショー】
★キキちゃんにはキラキラ衣装が似合う。確信。
元星コンビでりりかとの並びが似合いすぎて幸せになった。
★よっち先生のダンスはなんでこんなにパリッと美しく、
しかも男性の色気もあるのだろう。これこそよっち先生の極めた芸の道なんだなあ~
★みつる+いちかちゃんが銀橋に出てきた時、泣いてしまった。
この2人が揃っただけでそこは花組だよ…
★VACATIONの場面、前回も思ったけどちょっと長すぎて間延びしてる気がする
★騎士登場してからはもう…涙
【全体を通して】
以前、稽古場レポでまりんさんが蘭寿さんのはけ方に成熟した男役度が表れてるって
おっしゃっていたけど、確かに今回舞台からのはけ方を毎回見ていて納得。
暗転になってからでも役のまま悠然と。
今回のお芝居の台詞でちょこちょこ映画界=宝塚、タイクーン=男役(トップ)みたいに
置き換えると胸がチクチクするなと思うものがあったけど
蘭寿さんにそれを言わせてしまう演出家さんはすごい。
そしてそれを見事自分のものにした蘭寿さんはまさに宝。
昔やってたスカステのリクエストトークで蘭寿さんとヤンさんが対談してた。
そしてさよならショーの演出に対する工夫を語る蘭寿さんを見て、
宝塚を俯瞰し、観客のニーズに応える力を持ち、なにより組子(組の枠を越えて)
に深く尊敬され愛される蘭寿さんにヤンさんの後に続く劇団を支える人材に
なってほしいと心から思います。


