カウンセラー山崎です
学校やサークル、バイト、会社、そんな囲われた中で男女が共に過ごし、その中でカップルご誕生というのはよく聞く話ですね！
学校に通っている青春時代は、必ずといっていい程学校内に好きな人が居ませんでしたか
小学生の頃なんかは、少し軽い気持ちで何人も好きな人が居てある程度経つとその順位が入れ替わっていたり。
中高生になると、部活など活動も幅広くなり歳上の先輩を好きになり毎日遠くから目で追っていたり…私の経験ですが
そう、何度も顔を合わせているうちにだんだん相手に親近感をおぼえ、気がつけば恋愛感情へ発展しているなんて事があります！
同じ人やモノに接触する回数が増える程、その対象に対して好印象になる心理現象をこのことを単純接触効果(ザイオンス効果)と呼びます。
例えば、初めて会った時に「苦手だな」と感じた人に何度か会っていくうちに仲良くなっていたなんて事があればザイオンス効果ですね。
私の以前のblogに書いた、苦手な音楽(アーティスト)が大好きになったという経験もこれですね！
日常TVなどで見るCMや街中の広告などもその心理効果を利用しているようです
人間の心理って面白い！
大人になると狭い範囲でしか活動しなくなり、女性ばかりの職場や、男性ばかりの職場などといった中で働いていると自然と恋愛から遠のいてしまいます
一目惚れは憧れです
分かります、、、憧れです
でも、これだけ毎日沢山の人と行き交い見ている筈ですが、一目惚れなんてそうないですよね
恋愛をしたければ、単純接触効果が得られる場所に行くのが早い手かもしれませんね！
そういう状況を自ら作り出す事！
ジムや、コミュニティの場、探せば色々あるかと思います。
週に何度か同じbarに通うなど、小さなカウンターのお店も狙いかもですね！
常連さんが居るところが良いでしょう
実際、私がたまにお手伝いしているカウンター10席の呑み屋で、そこが出会いでカップル誕生なんていう例もありました！
単純接触効果は接触時間ではなく、接触頻度が大切
月に一度長い時間会うよりも、毎日10分など頻度が多い方が効果的
〈遠くの親戚より近くの他人〉とはよく聞きますよね！
マメな男性がモテると言いますが、これも無意識に単純接触効果をテクニックにしているでしょうね！
マメにLINEやメールを繰り返す事から始まりますので、連絡不精な方は是非チャレンジです
ただ最後に一つ！
単純に接触するだけで好意を持つのであれば、なぜクラスや会社の同僚に嫌いな人がいるのか
単純接触効果は印象がいい人に対してはプラスに働きますが、印象が悪い人にはマイナスに働くようです
つまりマイナスの印象を持たれていると、回数を増やせば増やすほどに逆効果になる可能性が
会いたい気持ちや、連絡の回数を増やしたい気持ちはありますが、マイナスを積み重ねるのは失恋にしかなりません
単純接触効果で好意を高める前に、相手に与えている自分の印象をもう一度考えて見る事は必要かもしれませんね！
こういう過程が面倒だ！今すぐ結婚相手を見つけたいのだ！
そういう近道したい方は、結婚相談所へ行きましょうか
