ホロスコープ、出生図の360度の円の周りをいろんな天体がぐるぐる回ります
太陽が回る場合
1、天空に実際存在している今運航中の太陽(秋分、春分、冬至、夏至、満月、新月などを含む)
2、自分の人生の発展&展開&進化&進歩を表す記号的な太陽


月が回る場合
1、天空に実際存在している運航中の月(秋分、春分、冬至、夏至、満月、新月などを含む)
2、自分の人生の発展&展開&進化&進歩を表す記号的な太陽を動かすのと連動して動く架空の象徴的な月

金星や土星も同様
1、天空に実際存在している今運航中の天体
2、自分の人生の発展&展開&進化&進歩を表す記号的な太陽と連動して動く架空の記号的な天体

実際の実在の太陽は、1日1度ずつ動きます。
その「1日1度」を「1年1度」に見立てる考え方をsecondary progressions と言います 

架空であろうと、実在であろうと
天体が出生図の周りをくるくる回ると

出生図の中の任意の天体&感受点と

角度0度になったり
角度60度(セクスタイル)
角度90度(スクエア)
角度120度(トライン)
角度150度(インコンジャンクト)
角度180度(オポジション)
角度150度
角度120度
角度90度
角度60度
に順繰りになっていきます



その「角度ができる日、きっかり角度を成す日」には、特別なタイミングを迎える、転機がある、という見方をします

出生図の外側を回る天体の運航スケジュールは決まっているので
角度ができる日にちも決まっています

そういう機械的なサイクル
周期運動から
人生のサイクル、ステージ、
運気の流れ、特にその時期に取り組むべきテーマを読み取ります

こんな図にも表せます
外側を回る天体は、太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星のなかから選べます


外側を回る天体の「12星座の変わり目」(獅子座から乙女座に変わるとか)
と「出生図のハウスの変わり目」(4ハウスから5ハウスに移るとか)
が、運気、人生のテーマの切り替えのタイミングになります




311東北大震災の日のホロスコープが
あとから観てみれば
津波、震災、原発事故を暗示しているといえなくもない
だけど「それを予測できる、予測していた、予測できていた」とは言えない


当たっているように見える現象ばかりピックアップして、ホロスコープと突き合わせてしまう人間の心理