| 筆者からのご挨拶
皆さん、こんにちは。
9月からブログとの関わり方やテーマを見直すことにしました。
今後は、掲題テーマの内容をメインに、丁寧に情報を発信していきたいと思います。
更新頻度は月1に減少しますが、引き続きのご愛顧をよろしくお願いします。
「中学受験」というキーワードから、このブログを訪れて下さっている方もおられると思います。
筆者が提唱する「パートナーフォロー」については、リンク(本ブログの第1回投稿)を参照下さい。
結婚、パートナーの妊娠・出産というライフイベントをきっかけに、パートナーフォローについての啓蒙活動(ブログ、セミナー開催)を開始しました。
年をとり、家族も増え、第一子は間もなく10歳になります。
このブログも、気が付けばもうすぐ10周年…という段階になるわけですが、時が経てば事情は変わります。
パートナーとの関わり方、関係性も少しずつ変化していきます。
その中で、我が家の大きなイベントになるであろう「子供の中学受験」を軸に置いて、パートナーフォローの本質や夫・父親としての心構えについて書いていくことにしました。
| 我が家の事情
子供の教育を通じて思うことは、キャリアもある程度はお金で買える、ということ。
世帯年収と子供の学力には正の相関関係があることは有名ですが、身を以て実感しています。
とくに、幼稚園から小学生の間は、元々の出来よりも良質なインプットの量が勝ることを目の当たりにしてきました。
習い事や通塾、旅行などの非日常体験など、最後はお金がモノを言う…という現実を突きつけられています。
周り(栃木県宇都宮市)で受験を考えている家庭は、その多くが医者か自営業で、生活には何不自由ない。
母親は専業主婦もしくは医者で、子供の受験生活にしっかりとコミットできる環境が整っています。
我が家の場合、妻は何とか専業主婦で頑張ってもらってますが、私は一介の中小企業のサラリーマンです。
高額な塾の月謝を払って、さらに今の生活を維持する(もちろん、倹約はしないといけませんけどね)となると、これはなかなか厳しい。
教育は最もリターンの高い投資だとは言われますが、受験となると話は別…。
ちなみに、そんな我が家が何故に受験??という部分では、(自慢ではなく)いわゆる高学歴夫婦だからだと思います。
共働きならまだしもですが、高学歴夫婦のサラリーマン家庭というのは、教育熱は高いけど資金的には余裕がない…という層。
この層は意外に多いのではないかと思います。
| 中学受験への関わり方
経済的な理由で進学を断念する…というのは、昔の話ではありません。
奨学金のローン返済で喘いでいる若者も多いと聞きます。
とはいえ、自分がしてきた(してもらった)ことは子供にもしてやりたいし、家庭の事情で断念させるのも忍びない。
本人の強い希望と意志があれば、親としても最大限のバックアップを…と考えるのですが、ここが中学受験の難しいところ。
子供は「中学受験したい」と言っているが、日頃の言動を見ると怠け癖が目に付く。
中学受験の成否の半分は本人の努力ですが、もう一方で親の関わり方もとても重要です。
何故なら、中学受験を勧める親のエゴが少なからず存在するからです。
多感で様々なものに興味と関心を持つ中高生時代に、本人の可能性を目一杯引き出したい。
そのためには、高校受験期の無駄な中断期間を無くし、さらには(日本のキャリアの癌でもある)大学受験の成功確率を高めるために、中高一貫校を受験する。
こんなことを子供が描けるわけがない。
誤解を恐れずに言えば、親の敷いたレールに乗せるために、ロバ(我が子)の首に縄を付けて池まで連れて行き、水を飲めと強要するようなもの。
宥めすかし、叱咤激励し、親も一緒になって並走する覚悟( or それをアウトソーシングするための資金、もしくはその両方)なくして、中学受験の成功はありえないのです。
と言うわけで、本人の意思(意志)がよく見えない中で、親勉や公開模試の受験を繰り返し、パートナーとも議論を重ね、本人とも事あるごとに話し合いました。
入塾タイミングを逃してきましたが、ギリギリのタイミングで、夏期講習を経て9月からいよいよ
塾に通わせることにしました。
| パートナーフォローの重要性
小学校受験と中学校受験については、親の関わり方が成否の半分を占めると書きました。
さらに言うと、父親と母親の温度差をいかに埋めるか、高い温度で保てるかも重要な要素になってきます。
殆どの場合、家庭にコミットしきれない父親が多いので、どうしても母親の方が受験熱は高くなりがち。
母親は色々と相談したいことがあるのに、父親は無関心か反対意見ばかり。
長い受験生活では、子供がスランプに陥って勉強を拒否する場面もあります。
そんな時に、ぶつかり合う母子の争いに割って入っても、子供の肩を持ってしまい母親が孤立する。
これではパートナーがあまりに不憫です。
物理的にできることは手伝いつつ、精神的な部分で全面的に母親のサポートに回る。
意見が衝突しても反対意見で押し切らない、パートナーの意向にどうしたら添えるかを一緒に考える。
これがパートナーフォロワーに求められる、重要な役割です。
私もそうですが、男性どうしても経済的な負担に目がいってしまい、文字通り経済合理的な判断を下そうとしてしまう。
自身の古い経験やこだわりに固執して、現在の受験市場を正しく把握しようとしない。
この点で、母親の情報収集能力はすごい。
結果、受験をさせることで意見が一致したとしても、向かうべき方向性や家庭の議論で衝突ばかり…子供を支援する前に親が疲弊する、というパターンに陥ってしまいます。
あぁ、お金があれば、こんな不毛な議論は一蹴できるのに!と思ったことは一度や二度ではありません。
でも、やると決めたなら腹を括るしかない。
| 現在地
娘の学力について、現時点で優劣をつけることは難しい状況ですが、まずは勉強する体制と仕組みを作るところから。
とはいえ、こちらとしてはダメならダメで、早期に撤退したい…sunk cost bias がかかる前に、とも思っています。
まずは年内、成績がどのように推移するのか、本人が勉強する習慣を身に付けられるのか、モチベーションはどうなのか。
この辺りを見極めたいと思っています。
私は、土日に勉強を見てあげること、週に一度は塾のお迎えに行くことを目標に、物理的な支援に励もうと思います。
年明けも継続するようであれば、それこそ転居についても検討を進めなければいけません。
まずは最初の1ヶ月、テストの成績に一喜一憂するであろうパートナーのフォローをしっかりとやっていきます。