宿泊を伴う外出って、

最近されていますか?

私の周囲には、国内外を問わず

飛び回っている方が多く、

話を聞くたびに

「私の感覚、少しズレてきてない?」

そんな気持ちになることがあります。

 


日帰りが当たり前になっていた京都。

だからこそ、

“泊まる”という選択

をしてみることにしました。



恒例の初午大祭。

毎年、日帰りで参加している行事

ですが、今回は約10年ぶりの京都泊。



宿泊先は

コートヤード・バイ・マリオット

京都四条烏丸。



特別なことをするわけでもなく、

予定を詰め込むわけでもなく。

ただ「帰らなくていい」

という状態をつくる。


そのためだけの宿泊です。


四条は、

税理士試験受験生の頃、

TAC京都校に通っていた私にとって、

思い出の詰まった街。



当時は、

まろの散歩と夕食の準備のために、

暗くなると一目散に家に帰る生活。



京都の街を味わう余裕なんて、

正直ありませんでした。



それが今は、

こどもも少し大きくなり、

少しだけお任せして

宿泊できるようになった。



今回、久しぶりに目にしたのは、

少し静かで、

少しやわらいだ夜の京都。



日帰りと宿泊の違いは、

移動時間が減ることでも、

体力が温存できることでもなく。


いちばんの違いは、

時間のほどけ方でした。


夜に立ち止まれること。

朝を急がず迎えられること。

次の予定を気にせず、

その場にいられること。



移動だけでは、

どうしても得られない

感覚があります。



泊まることで生まれるのは、

スケジュールの余白ではなく、

自分の内側にできる余白。



京都に泊まる。

それは観光でも贅沢でもなく、

「今の自分に合った過ごし方」を

選び直す行為でした。