紫藤先生のバースデーパーティーに続き、

青山店店長である翔子さんの

デザイナーデビューを祝うカクテルパーティーに参加しました。



会場に足を踏み入れた瞬間、

そこには祝福の空気

温かなエネルギーが満ちていて、

特別な夜のはじまりを感じました。



展示された紬の着物は

どれも凛とした存在感を放ちながら、

伝統の深み

新しい感性が静かに響き合っていました。


その佇まいからは、

翔子さんが

長い時間をかけて技を磨き、

想いを重ねてきたこと

が伝わってきます。


会場には、

紬の着物をそっと手に取る人、

じっくりと織りを見つめる人、

そして、

さっそく袖を通してみる人の姿もあり、

作品が人の心を動かす瞬間を、

まさに間近で感じました。



また、翔子さんを囲む人々の笑顔や、

贈られる言葉ひとつひとつから、

どれほど多くの方に愛され、

期待されているのかが伝わり、

その姿はとても美しく、

私自身にとっても励みとなりました。


アーティストが後継を育てるというのは、

想像以上に

大きなエネルギー

覚悟を必要とする営みです。



そして、それを受け継ぐ側にもまた、

同じだけの決意が求められます。



このパーティーでは、

その“覚悟のバトン”が

静かに、しかし確かに

受け渡されていく瞬間に

立ち会えた時間でした。



紬の着物に込められた技、

創り手と受け手の信頼、

未来への期待

がやわらかく折り重なり、

胸が温かくなる夜でした。



この「はじまりの瞬間」

に立ち会えたことを、

心から嬉しく思います。