月例労働経済報告(一部で明るい兆しか?) | 就業規則作成の社会保険労務士越山優のブログ~地球より愛を込めて~

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平成22年6月月例労働経済報告(厚生労働省)
(1)一般経済の概況

景気は、着実に持ち直してきており、自律的回復への基盤が整いつつあるが、失業率が高水準にあるなど依然として厳しい状況にある。

・輸出は、緩やかに増加している。生産は、持ち直している。

・企業収益は、改善している。設備投資は、下げ止まっている。

・企業の業況判断は、改善している。ただし、中小企業では先行きに慎重な見方となっている。

・雇用情勢は、依然として厳しいものの、このところ持ち直しの動きがみられる。

・個人消費は、持ち直している。

・物価の動向を総合してみると、緩やかなデフレ状況にある。

先行きについては、当面、雇用情勢に厳しさが残るものの、海外経済の改善や緊急経済対策を始めとする政策の効果などを背景に、企業収益の改善が続くなかで、景気が自律的に回復へ向かうことが期待される。一方、欧州を中心とした海外景気の下振れ懸念、金融資本市場の変動やデフレの影響など、景気を下押しするリスクが存在することに留意する必要がある。また、雇用情勢の悪化懸念が依然残っていることにも注意が必要である。

(2)労働経済の概況

労働経済面をみると、雇用情勢は、依然として厳しいものの、このところ持ち直しの動きがみられる。

・完全失業率は、平成22年4月は前月比0.1%ポイント上昇し、5.1%となり、高水準で推移している。

・15~24歳層の完全失業率は、前月比0.8%ポイント低下し、9.3%となった。

・新規求人数、有効求人倍率は持ち直しの動きがみられる。

・雇用者数はこのところ持ち直しの動きがみられる。

・製造業の残業時間は生産が持ち直していることを反映し、増加している。

・定期給与は持ち直しの動きがみられる。現金給与総額は下げ止まりつつある。



雇用情勢は『一局面的には』回復の兆しあり。

設備投資は下げ止まり、個人消費は持ち直し、製造業の残業時間が増加、中小企業では先行きに慎重、定期給与の持ち直し、等がポイントでしょう。

中小企業の先行きが不透明なのでまだ油断はできませんが、多少は明るい兆しがあるようです(予測より期待というところでしょうか)。


以上、ご参考までに(^-^)/