適格年金廃止に考えること | 就業規則作成の社会保険労務士越山優のブログ~地球より愛を込めて~

就業規則作成の社会保険労務士越山優のブログ~地球より愛を込めて~

就業規則が得意な江東区の社会保険労務士越山優のブログです。人事部のパートナーとして就業規則やテレワーク(在宅勤務など)に注力。主な活動範囲は江東区、中央区、千代田区、港区、品川区、渋谷区、新宿区、目黒区、墨田区、江戸川区、豊島区など東京と近郊県です。

独立行政法人・勤労者退職金共済機構の2007年度決算 が発表されました。


中退共の運用利回りはマイナス2.95%と、03年10月に独立行政法人に移行してから、初のマイナス。

運用成績の悪化で1412億円の当期純損失となり、累積欠損金は1553億円に膨らみました。

信託銀行などへの委託資産の運用損失も大きかったようです。


因みに加入状況は2007年度末で

加入事業者数・・・約38万

被共済者数・・・約291万人



適格年金の廃止(平成24年)が迫り、中退共は受け皿機関になろうと躍起です。

その矢先に、この決算発表でした。


とは言え、バックに国がついている制度でもあり、今すぐ深刻になる必要はありません。

『適格年金廃止=中退共』と決めつけるべきではないことを言いたかっただけです。

『=生保商品』、『=確定給付年金』、『=確定拠出年金』、でもありません。


自社の退職金はなぜ必要か

自社に必要なのか

『退職』にこだわる必要があるのか

・・・など先に考えるべきことがあります。


まず第一に労務管理・労働法の問題である点を想起することが、成功の秘訣です。