RIETIの研究者さんが研究成果の一部を公表なさいました。
そこに興味深い一節がありました。
①労働組合は当該企業の生産性(労働生産性、TFP)の水準及び伸び率と正の関係を持っている。
②労働組合と賃金との関係は生産性との関係と同程度のマグニチュードのプラスであり、労働組合と企業収益の間にマイナスの関係は見られない。
③労働組合が存在する企業の従業者数の減少率は労働組合がない企業に比べて大きく、大部分はフルタイム労働者数の変化ではなくパートタイム労働者数の変化の違いに起因する。
①と②は日本の労組の特徴である、労使協調が奏功していることの表れでしょうか。
③を含めて考えると、労組の功罪が透けて見える気がします。