最近では室内で犬を飼うことが多くなってきました。

室内で飼うと気になるのが、犬の抜け毛ですよね。

ボーダーコリーの抜け毛は少ないの?多いの?そんな疑問にお答えします。

実際のボーダーコリーの抜け毛事情がわかります。

 

 

ボーダーコリーの毛の特徴とは?

ボーダーコリーは、その独特の外見と魅力的な被毛で知られる犬種です。 彼らの毛の特徴を理解することは、飼育者にとって重要です。 

 

一般的に直毛またはわずかに波のある二重構造を持っています。

 

この被毛は下に密な下毛を持ち、その上に防水性のトップコートがあり、寒冷な気候から保護する役割を果たします。

 

被毛の色は様々で、ブラック、トライカラー、レッド、ブルーメルなど多彩です。

 

ボーダーコリーの毛は一般的に光沢があり、とても魅力的にしています。

 

 

ボーダーコリーの抜け毛は?

ボーダーコリーは季節に応じて抜け毛の量が変わります。

 

一般的に、春と秋に抜け毛が増加し、この期間を「換毛期」と呼びます。 

 

換毛期には毛が大量に抜け、家の周りにふわふわと抜け毛が舞うこともあります。ですが抜け毛の量には個体差があり、遺伝による配慮や飼育環境への影響も受けます。 

 

ボーダーコリーの抜け毛対策は?

ボーダーコリーの抜け毛対策は、飼育者にとって重要な課題です。抜け毛を念頭に置いて、以下の対策が役に立ちます。

 

 

定期的なブラッシング

 

週に1~2回のブラッシングは抜け毛の管理に効果的です。正しくなブラシを使用し、古い毛や抜け毛を取り除きましょう。

 

 

適切な運動と刺激

 

ボーダーコリーは慎重な犬種であり、運動と精神的な刺激を提供することが大切です。これにより、ストレスが軽減され、抜け毛の量が制御されます。

 

 

健康な食事

 

正しい栄養を提供することで被毛の健康をサポートします。高品質の犬用フードを選び、食事量を調整しましょう。

 

 

定期的な健康チェック

 

年に1度の健康診断を受け、健康問題を早期に発見しましょう。

ボーダーコリーは美しい被毛を持つ犬種ですが、正しいケアと管理が必要です。抜け毛対策を遵守することで、彼らの被毛の美しさと健康を維持できます。

 

 

ランの抜け毛事情

実際に室内で飼っていますが、抜け毛はとても多いです。

 

掃除をしない日が2日あれば、それはもう部屋の隅に毛が溜まって、ちょっとしたことで舞うので大変です。

 

それに洋服にも抜けた毛が付きます。

 

これはもう毎日の掃除に、定期的なブラッシングは欠かせません。

 

特に春・秋の「換毛期」は凄く抜けます。

 

 

 

これはちょうど10月の「換毛期」です。

 

5分ほどブラッシングを行ったらこの量です。毎日ブラッシングして、毎日抜けます。いつかなくなっちゃうんじゃないかと心配になるほどですよね。

 

そしてブラッシングで大変な部分もあります。

 

それは足の付け根部分です。

 

 

こんな感じで仰向けにされて・・・。

 

 

 

後ろ足の長い毛の中に、短い毛があるんですが、この毛が歩くたびに擦れて、とても毛玉になりやすいんです。

 

一度毛玉になると、ブラッシングでは無理なので、ハサミでカットしてからブラッシングをしています。

 

そんな大変なブラッシングですがメリットもあります。

 

 

ブラッシングのメリット

皮膚病や、ダニの被害を未然に防いだり、病気の早期発見にもつながります。
 
愛犬の毛並みが「つやつや」になり、見た目も良くなります。
 
そして最大のメリットは
 

愛犬とのスキンシップ

 

小さい頃から習慣化しておけば、信頼関係も構築でき、しつけなどをしやすくなったりします。

 

 

まとめ

ボーダーコリーはとても抜け毛の多い犬種です。定期的なブラッシングが欠かせません。
 
特に春・夏の「換毛期」は、抜け毛の量も増えるので覚悟が必要です。毎日の部屋の掃除に、毎日のブラッシング。
 
しかしながら、ブラッシングをすることによって、愛犬との大切な信頼関係を築くことができます。
 
信頼関係を築く「スキンシップ」を、毎日することによって、しつけなどを行った時など、しつけ易くなることにもつながりますので、やってみることをおすすめします。