今回お送りするコミュニケーションのワンポイントは「言葉にエネルギーを乗せて会話をしよう」です。

 

 

 

みなさんは 「メラビアンの法則」って知っていますか?

 

 

 

 

コミュニケーション系の書籍やセミナーでは99%確率で話題に上る有名な法則です。勿論、この自分品質向上委員会でも99%に漏れずに過去にご紹介していると思います(笑)

 

 

 

さて、この「メラビアンの法則」はアメリカの心理学者アルバート・メラビアンが1971年に提唱した法則で、コミュニケーションにおいて私達は相手のどの情報源から情報を収集しているのか?を実験し、

 

 

 

話しの内容や言葉などの言語情報からは 7%

 

 

 

話す口調やスピード、強弱の情報からは 38%

 

 

態度や表情などの見た目の情報からは 55%

 

 

 

という割合で情報を収集していると導き出した法則です。

 

 

 

 

 

この結果をもとに、コミュニケーション系の書籍やセミナーでは、「なんて言うのか?」より「どのように言うのか?」という、非言語コミュニケーションが重要ですと教えられていると思います。

 

 

 

 

( ただ、最近ではこの内容が次第に一人歩きをし、このメラビアンの法則から「見た目が一番重要」あるいは「話の内容よりも喋り方のテクニックが重要」という結論が導き出されると言う解釈が有名になっているようです。)

 

 

私もセミナーや自分品質向上委員会のコンテンツで表情や態度や口調(非言語)などが発しているメッセージをキャッチしましょうと伝えています。

 

 

 

 

 

さて、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

この「メラビアンの法則」は正しいと思いますが、本当に「なんて言うか?(言葉)」より、「どのように言うか?(口調や態度・表情)」を大事にすればいいのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

そんな事はありませんよね!

 

 

 

 

 

やはり、「なんて言うか?(言葉)」は大事です。

 

 

 

 

 

どうして大事なんでしょうか?

 

 

 

 

 

 

それは、「言葉」にはエネルギーがあるからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さんは 「言魂(ことだま)」という言葉 知っていますか?

 

 

 

 

 

 

いにしえより、声に出した言葉が現実の事象に対して何らかの影響を与えると信じられ、良い言葉を発すると良い事が起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされていたようです。まさに「言葉」に「想い:魂」を乗せることで目に見えない「言葉」というエネルギーが私達の行動や結果に影響を与えるのです。

 

 

でも本来は「善良な事」に使われる言葉だそうです。

 

 

そして、言葉に乗せる「想い:魂」の根底には、きっと「相手を思う気持ち・幸せになってもらいたいという気持ち・相手を分かりたいという気持ち」があると思います。

 

 

 

 

まさに、「愛情」です。

 

 

 

 

 

という事は ポジティブな言葉を使うという事は「相手に愛を送る事」だと私は思っています。

 

 

 

 

 

 

自分品質向上委員会の皆さんも 「愛の言魂」を多くの方に使いましょう。

 

 

 

 

 

 

「ありがとう」

 

 

 

「素敵だね」

 

 

「わっくわくだね♪」

 

 

「出来るよ!」

 

 

「頑張っているね♪」

 

 

 

 

その言葉を使うこと自体が、自分自身を素敵で魅力的な自分にしてくれますよ♪