何気なく交わしている会話のキャッチボール

 

 

 

当たり前のように交わしている会話のキャッチボール

 

 

自分が意図しようとしまいと、色々なメッセージを含んだボールを相手に送っているし、相手も自分なりの解釈でボールを受け取るのが会話のキャッチボール

 

 

 

 

そんなキャッチボールをする時間を楽しく素敵にできるか? それとも 辛く苦しい時間にするか?  はあなた次第です。

 

 

 

 

 

 

あなたが相手にどのように関わるか?

 

 

 

 

あなたが相手にどのように歩み寄るか?

 

 

あなたが相手とのキャッチボールする環境や場の雰囲気をどのように創るか?

 

 

 

 

【相手が・・・】 ではなく、 【あなたが・・・】 です。

 

 

 

 

 

 

そして、今日お送りするコミュニケーションのワンポイントは「質より量」です。

 

 

 

 

 

「質」とは、相手とのコミュニケーションキャッチボールの内容の質の事です

 

 

 

「量」とは、相手とのコミュニケーションキャチボールの回数の事です。

 

 

 

 

相手との関係性を構築していこうと思うのであれば、「相手とかわすコミュニケーションの質(どのような内容の事を話すのか?)」を重視するのではなく、「相手とかわすコミュニケーションの数(会って話す回数)」を重視しましょう。

 

 

 

 

 

シンプルに言うならば、親しくなりたい人とはなるべく数多く逢いましょう!!

 

 

 

 

 

 

それには理由があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私達は 【 知っている人には好感・好意を持って接することができ、知らない人には冷たく・攻撃的に接してしまう 】 という心理が働くからです。

 

 

 

 

 

 

 

これを「ザイアンス熟知性の法則」といいます。

 

 

 

 

 

本来は相手の事を「知っていても知らなくても」対応の仕方は、優しくもでき、好意好感を持って接する事も、冷たく、攻撃的・批判的に接する事もできるのですが、

 

 

 

 

「知っている人」⇒「優しく・好感を持って」という選択をしやすい。

 

 

「知らない人」⇒「冷たく・攻撃的」という選択をしやすいのです。

 

 

 

では、相手にとってあなたが「知っている人」になるにはどうするか?

 

 

 

 

そこで、「コミュニケーションの量」が重要なんです。

 

 

 

 

 

1週間に1回、1時間の会話のキャッチボールをする相手より、毎日5分でも1分でも会話のキャッチボールをする相手の方が私達は好感を持ちます。

 

 

 

 

たまに会って、長い時間の会話のキャッチボールをするより、毎日や頻繁に会って、ちょっとでもいいから会話のキャッチボールを数多くする人の方が 「あの人知っている感」が断然に高くなります。

 

 

 

 

これが「ザイアンス熟知性の法則」なんです。

 

 

 

 

 

 

という事は、あなたが相手といい人間関係を構築する方法は、初めて逢ったその時から「いい話をしよう。いいキャッチボールをしよう」と思わずに、初めて逢った時は軽くキャッチボールをして、そのあと毎日とか頻繁に1分でも5分でもいいから会話のキャッチボールをする機会を創っていくステップを踏んだ方が、結果として相手といい関係創りができます。

 

 

 

 

勿論、最低限の質は必要ですが、はじめっから肩ひじ張って、気負って「いいコミュニケーションを交わそう」とは思わず、コミュニケーションを交わす数の積み重ねで関係づくりをして行きましょう。

 

 

これは「相手にとってあなたが知っている人になる為」でもあるし、逆に「あなたが相手の人を知っている人にする為」にも利用します。

 

 

 

 

 

是非 お試しあれ♪