先日、「EQ(こころの知能指数)活用コミュニケーションセミナー」が開催されました。


今回のセミナーではEQ(心の知能指数)の提供では日本一の ”EQ Japan”で公認プロファイラーとして大活躍中の鈴木祐美子さんを講師にお呼びしましてのコラボレーションセミナーです。今回、講師をしてくださった鈴木祐美子さんは㈱EQ Japanコンサルテーション部に所属し、EQを活用した人材育成・組織開発の企画・提案を担当すると同時に、学校教育や企業研修を担当しております。すでに、「道徳の時間」にEQを学ぶ授業を取り入れている中学校や高校もあり、講師をしてくださった鈴木祐美子さんはその中学校での「EQ道徳授業」もサポートしている素敵で魅力的な女性です。私も大好きな講師です。

EQに関して詳しく知りたい方や、学校の授業などにEQを取り入れたいとお考えの方は、株式会社 EQジャパン コンサルテーション部の鈴木祐美子さんへご相談ください。

 

いつもながらの10名前後の少数密着型のセミナーです。人数が少ない分、講師と参加者との距離(物理的距離と気持ち的な距離)はとっても近くて、とても和やかな雰囲気でセミナーは始まりました。

 

先日、「EQ(こころの知能指数)活用コミュニケーションセミナー」が開催されました。

 

 


ところで、皆さんは「EQ」はご存知ですか?



・うぅ~~~んんんん、、  聴いた事無いなぁ~
・名前だけはどこかで聴いた事あるかも?
・知ってるっ! 知ってるっ!



人それぞれだと思いますが、「EQ」とは【心の知能指数】と言われています。人は感情の生き物です。
私達の行動・発言は「感情」から大きな影響を受けています。

・お客さんからのクレーム
・妻や夫の発した何気ない一言
・買い物に行ったお店の店員の態度
・偶然乗ったタクシーの運転手の口調
・会議でのあの人のあの発言
・突然のピンチでの行動


などなど


日常生活において、何気なく流している様々な行動や発言、人との関わりを注意して振返ってみると、その時の自分の感情があんな言葉を言わせていたり、あんな行動を取らせていたり、、、

ある意味、「感情に振り回されている自分」がいるんですよね。

でも、、、、

その感情と旨く付き合うことが出来たとしたら、どんな事が起こるでしょうか?


「EQ」は心の知能指数と言われますが、私が思うに単純に言ってしまえば、「自分の感情(心)との上手な付き合い方」だと私は思っています。そして、感情と上手に付き合う為にも、知っておかなければならないことは、


・・・・・

・・・

 

今、自分はどんな付き合い方をしているか?を知る事です。

 


そして、現在の自分の「感情との付き合い方」を知る方法のアセスメントとして、「EQI:行動特性検査」というモノがあります。EQI(行動特性検査)は、EQ理論をベースに、EQの発揮度合いを行動面から測定する検査です。個人の“強み”、“弱み”を把握し、己の育成ポイントを見極める事が可能となります。


 

今回の目玉は「参加者特典」として、参加者の皆さんにはセミナー受講までに事前に「EQI:行動特性検査」を受検してもらっていました。

 


セミナーの当日、EQというモノの理論的な学習と体験を通じての学習をした後には、自分が受検した「EQI:行動特性検査」が配られて、自分の行動の特性を見つめる事が出来ました。

 

現在の自分の「感情との付き合い方」を知る方法のアセスメントとして、「EQI:行動特性検査」というモノがあります。 EQI(行動特性検査)は、EQ理論をベースに、EQの発揮度合いを行動面から測定する検査です。個人の“強み”、“弱み”を把握し、己の育成ポイントを見極める事が可能となります。

 

 

私は過去にもEQIを受検したことがありましたが、よくよく今回の検査の内容を読んでみると、大局的に見てみると、前回受検した結果と特徴的な部分はそっくりでした。

 


「EQ」には大きく3つの知性があります。

1:心内知性

自分の心理状況を捉え、コントロールする知性

2:対人関係知性

自分の考えや気持ちを適切かつ有効に相手に伝え相手に働きかける技能

3:状況判断知性

相手の様子や立場を理解し、自分との様子を客観的に観察する能力

 

そして、3つの知性を支えるのが8つの能力です。

・自己認識力=自分の中にある感情を自分でわかる力

・ストレス共生=怒りや不安、恐れなど否定的な感情を自分で鎮め、コントロールする力

・気力創出力=肯定的な情動状態を自分の中に作り出し、それを維持できる力

・自己表現力=自分の感じている事を的確に相手に伝える力

・アサ-ション=自分の中にある不満や怒りを、相手に対して素直かつ、適切に表現できる力

・ 対人関係力=人間関係で生じるトラブルを解決すべき「問題」としてとらえ、冷静に解決策を見出すことができる力

・対人受容力=現在関わっている相手の感情状態を理解し、受け入れることができる力

・共感力=相手の感情状態を「我が事」のように主観的に感じ取ることができる力

 

私の検査結果は、「まさに自分自身」が結果に表現されていました。検査スコアが低いなら低いなりのメリットもありデメリットもあります。検査スコアが高いなら高いなりのメリットもありデメリットもあります。

 

ちなみに、私のEQI総合コメントは


EQの基盤となる、自分の感情や気持ち、考えなどの心の状態を捉え、調整することができています。周囲の状況や接する人に対する認識力・判断力も優れ、相手の立場で物事を捉えることも出来、人間的に温かみがあります。また、コミュニケーション能力も優れているので、周囲と円滑で活発な交流が出来ます。

自分をモチベートして、最後まで責任を持って業務を遂行するだけでなく、周囲との協力・信頼関係を維持・発展させて、目標達成に向けて意欲的な取り組みができます。問題や困難な課題に対して、プラス思考の発想や周囲との連携を活用し、状況に即した対応ができます。ネガティブな感情を持つことは少なく、人間関係も豊なので、ストレスにも強いといえます。

 

何だか、物凄くプラスに評価してもらったみたいで、なんとも嬉しいような、、、 恥ずかしいような、、、 (^0^)

 


しかし、長所は短所にもあり、短所は長所にもなりますから、今回の検査結果から自分の特性が見えて、自分なりの課題もみえていますから、自分自身の行動を変えてみて、より自分の感情と上手に付き合えたらいいなぁと感じました。

 

長所は短所にもあり、短所は長所にもなりますから、今回の検査結果から自分の特性が見えて、自分なりの課題もみえていますから、自分自身の行動を変えてみて、より自分の感情と上手に付き合えたらいいなぁと感じました。

 

 

 

講師の鈴木さん  本当にありがとう!

そして、ご参加いただいた皆様 本当にありがとう!!

 


今回のセミナー(EQI検査)で自己の課題も見えた事だと思います。是非、EQ自己開発シートと当セミナー参加者限定のメーリングリストを活用して、自らのEQの要素を開発しましょう♪

 

メーリングリストで自分の行動をシェアし、参加者仲間への力づけをしたりして、自分の仲間の目標を達成する後押しをしていきましょう。

 

 

2009年度のOfficeパートナー主催のオリジナルセミナーは今回のEQセミナーで終わりとなります。2010年もEQやTA、コーチングやコミュニケーションなどのセミナーを企画し、開催していきますので楽しみにしていてください。