先日、平成20年度静岡市主催商業者セミナー しずおか商人道 のBコース 「コミュニケーションコース」が始まりました。


第1回目の内容は「積極的な話の聴き方」を体験を通じて学ぶです。


みなさん 「積極的な話の聴き方」って 聞いて、どのような事をイメージしましたか? 


「積極的な」ですから、「一生懸命に相手の話を聴く・身体全体で聴く・相手に集中をして聴く」とか想像したかも知れませんね。


確かに、これらの「一生懸命に相手の話を聴く・身体全体で聴く・相手に集中をして聴く」という聴き方は「積極的な話の聴き方」です。


では、具体的にはどうやって聴くのでしょうか?


「一生懸命」とか「身体全体で」とか「集中して」という表現は日常でも頻繁に使う言葉です。しかし、どういう行動をしたら「一生懸命」なのか?どのような姿勢で聴くのが「身体全体で聴く」なのでしょうか?どのような事があれば「集中して聴く」なのでしょうか?


実は、これらの言葉はあくまでも状態を表す言葉であって、「具体的な言葉」ではありません。具体的な行動とは


【誰が見ても分かり、計測できる行動で、その言葉でどのような事を行動するのかが判断つく事】が具体的な行動です。

(コレを行動科学における”具体性の法則”といいます)


コミュニケーションコース第1回目の「積極的な話の聴き方」では、上記の【具体的な話の聴き方】を体験を通じて学んでもらいました。


コミュニケーションは「言語」と「非言語」のボールを話し手と聴き手とでキャッチボールをする事です。

コミュニケーションは「言語」と「非言語」のボールを話し手と聴き手とでキャッチボールをする事です。

話を聴くときに、

 ・「言語」を使ってあなたの話を聴いていますよ!

 ・「非言語」を使ってあなたの話を聴いていますよ!

とあえて表現をしながら話を聴くことが大事です。



勿論、その時の心の在り方や意識の持ち方なども大事なのですが、今回の「積極的な話の聴き方を学ぶ」では時間的な制約もあるので、「技術」として学びあってもらいました。

 

その時の心の在り方や意識の持ち方なども大事なのですが、今回の「積極的な話の聴き方を学ぶ」では時間的な制約もあるので、「技術」として学びあってもらいました。

 


次回は「積極的な質問の仕方」を体験を通じて学びあってもらいます。


先日、平成20年度静岡市主催商業者セミナー しずおか商人道 のBコース 「コミュニケーションコース」が始まりました。第1回目の内容は「積極的な話の聴き方」を体験を通じて学ぶです。