「オートクライン」と言う言葉 覚えていますか?
そう! 口に出して話をして、自分で聴き、そこから気付きを得るコーチングスキルの事です。
これに関連した情報をお届けします。
最近読みました、「発達心理学」という本からの情報です。
この「発達心理学」という学問は、
【人間の体と心はどのように関わり合い、変化していくのか、人間性はどのようにして確立されるのかといった事を扱う学問】です。
この本のなかで、「考える為の言葉の働き」として L.S.ヴィゴッキーさんの実験が紹介されていました。
この実験では、子供に必要な道具をこっそり隠してしまい、思うように行動しにくい状態にすると、普通の場合よりも2倍も子供の独り言が多くなる事が分かったそうです。
具体的には、赤・青・黄・緑・黒・水色・茶色の色鉛筆を使い、お絵かきをしている子供に、分からないようにこっそりと青色エンピツを隠してしまうと、子供は「あれ?青鉛筆がないなぁ~ ・・・ いいや 代わりに赤鉛筆で書いて・・・・」と独り言が多くなるそうです。
この独り言は「子供が自分自身との議論であり、次の行動を計画する問題解決のための言語」としたそうです。
確かに、独り言を言う時は何かに悩んでいたりして、これからどうしようか?と考える時に言いますよね。これは、「心理学」でも立証された行動だったのですね!
「オートクライン」はまさに自分への問い掛けであり、自分自身の思考の手段だったのですね!
納得!!
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