会社の経営の事で悩んでドツボにはまってしまったGさんの話です。


自分が計画していた通りに物事が進まなくなってしまって、気が滅入っていました。


「あの人は△△と言っていたのに、やっている事が違う気がする」

「あの件ではどうやら我が社を採用しない感じ」

「あの銀行の担当者にいくら言っても、ハッキリしない。内に融資する気がないいんだ」

などなど

気が滅入ってしまい、ほぼグチ状態でした。

 

私は「うんうん そうですねぇ~」とただ相槌しかしていませんでした。

ネガティブな気分の時はただ聴いてあげるのが一番です。Gさんもグチをこぼして、心の毒抜きをしているのですからね!

 

しかし、コーチでもありGさんの会社のコンサルでもある私は、グチを聴いて「ハイ!終わり!」とはいかないので、一つだけ質問をしました。


私:「Gさん いままで話してきた事、それって事実なの?それともGさんの推測なの?」

 

Gさん:「う~~~ん・・・・・・・」

     「そうだよねぇ~・・・」 

     「相手にちゃんと確認している訳ではないんだよねぇ~・・」

     「うんっ! 推測です!」

 

私:「そうだよね! じゃ どうする?」

 

Gさん:「すぐに確認をして見ます!」

 

この間 ほんの1~2分でした。このわずかな時間でGさんの気持ちはネガティブからポジティブに一気に変わりました。

アドバイスや意見より効果的なのは「ピンポイントな質問」です。

それを実感できた瞬間でした。



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