母の状態が急激に悪化した
あれだけ食べることに意欲的だったのに
食べられなくなった
好きな物持ってきたよって言っても
もう食べられないんだよってかろうじて答えてくれた
ほぼうとうとしててたまに思いついたように
目を開ける
仕方がないけど病院という所は制限がきつい
食べ物も面会時間も限られる
もう残された時間は少ないのだから
自由に食べさせたいし自由に会いに行きたいのに
お金がかかっても有料の施設に移動しようと決めたとたん状態が悪化した
同時に何でも食べていい
毎日面会に来てもいい
病院から許可が出た
けど、遅いんだよと思った
もう食べられないし話すこともできなくなってる
もっと早くそうしてくれれば良かったのに
病院だから仕方ないのはわかっていながら
どうしようもない思いにかられる
そして自分に対しても…
もっと優しくすればよかった
冷たい態度ばかりとってた
こうなる事わかってたけど後悔しないと思ってた
母の一言一言が癇に障り刺々しい返事しかできなかった
ごめんなさいごめんなさい
優しくなくてごめんなさい
でももう遅いんだよ
あの時ああだったね
なんて話す事はできないんだ
もう何も母の望む事はしてあげられない
それでもせめて母と最期まで向き合いたい
どんなにつらくても逃げちゃダメだ