納骨が終わった

物言わないお骨なのに部屋から無くなると

やはり少し寂しいものですね

父、母、妹の写真を並べて飾る

私が実家を出てから何十年もこの3人だけで暮らしてた

納骨時、3つ並んだ骨壷を見て

また3人揃ったね

良かったね…


実家の残置物の撤去も終わった

がらんとした実家

物が多かっただけに何もなくなった部屋に驚く

こんなだったんだ

欲しい物は買う

未使用、未着用の物がいくつもあった

でも捨てられなかったんだろうね

当然物はあふれる

最期まで物欲食欲のある人達だった

何もなくなってスッキリした

小さい頃の写真、笑ってる写真

楽しい時もあったんだ…

大きくなるにつれ家族写真はいつも怖い顔してる

家族といるのが嫌で仕方なかったから

闘いは終わったのだ


何も無くなった実家を後にする時

言いようのない気持ちが溢れる

本当にあの家をあの家族を嫌いで憎んだ訳ではなかった

後悔ではない

当時は本気でそう思ったしそれしかなかったから

もう一度戻ったとしても同じ事だろう

距離を置くしかなかった

それでもやはり寂しいものですね

この後実家は更地になる

その時自分はどう感じるのだろう