本屋に行った。目につく所に並べられた本を買って読んだ。
『100円のコーラを1000円で売る方法』 永井孝尚著

サブタイトルは -マーケティングがわかる10の物語- となっている。
今までマーケティングに関係する本はいくつか読んできたが、この本は、一味違った書き方だ。
(この記事のタイトルの“1000円コーラ”は、“おっさんライダー”が勝手につけた略称です。)
サブタイトルどおり・・・とは行かないが、
ストーリー仕立てになっている中に“マーケティング”のポイントが盛り込まれている。
サブタイトルどおりとは行かないと言う点は、10の独立した物語ではなく、10のエピソードと言う方が適切だと思ったからだ。
1人の主人公と、それを取り巻く人たちが設定されていて、読者は自分を彼女(主人公)に見立てて、ストーリーを追いながら、マーケティングとはなんたるかを学ぶことが出来る。
但し、初心者向けの入門書といったところだと感じた。
或いは、自分の経験や勘に頼ってきて、行き詰っているビジネスマンには参考になるかもしれない。
とても読みやすく、読者によっては、自分の環境と照らし合わせて、頭に入りやすいのではないかと思った。
ただ、ある程度知識がある人にとっては物足りない内容だと思う。
2011年12月に出版されたこの本を読んで、ふと思い立ち、一冊の本をAmazonで注文して読んでみた。
『もし高校野球の女子マネーシャーが ドラッカーの『マネジメント』を読んだら』
岩崎夏海著

2009年12月に出版
された本だ。“もしドラ”の略称でヒットし、多くの人が知っていると思う。
前述の本は、この本の大ヒットにならって、ストーリー仕立てにしたのではないかと思った。
(もし違っていたら失礼だが・・・)
この“もしドラ”も、全編ストーリー仕立てになっていて、こちらは“マネジメント”についての入門書と言えるだろう。
ストーリーに期待して読むと、やはり無理があると思う。
ここでの設定や、さまざまなエピソードは、解説のための展開として読まないと、好都合すぎる。
ただ、一般の入門書レベルのビジネス書と較べれれば、よく出来ていると評価すべきかもしれない。
そこでついでに、映画版”もしドラ”も観てみた。う~ん・・・、こちらはちょっと評価が難しい・・・。
先に本を読んだから、読まずに観た人がどう感じるかを想像しにくいが、”おっさんライダー”としては、読んでない人が見たら、消化不良になるのではないかと思った。
“マネジメント”の入門書的な要素と、ストーリーの展開の、どちらも中途半端になっているという感じだった。
まあ、このような感じで色んな入門書がたくさん出てきても面白いかもしれない。
(この記事は2012/04/10にYahoo!ブログに掲載したものです。)