こんにちは
横浜と関内馬車道で唯一のお腹・ウエスト引き締めトレーナーの桑島です。
~~代謝を上げれば、お腹痩せできるのか?~~
夏前ということもあり、運動は始めようとお考えの方も多いのではないでしょうか?
この時期は、フィットネスクラブに通う方も多く、薄着になる前に、筋トレマシーンで気になる部位を鍛える方も多くなります。
よく、「筋トレをすることによって、筋肉をつけると代謝が上がり痩せやすくなりますよ!」
なんてことを聞いたことあるでしょうか?
そこだけを聞くと、なんとなく痩せるような気がしますが、
実は、筋トレだけをしても代謝ってあんまり上がらないんですよね。
というか、代謝ってなに?
ってところから疑問に思っている方も多いかと思いますので、
まずは代謝についてお話します。
~~代謝とは?~~
口から取り入れた、栄養やエネルギーが体内で利用されたり、消費することを代謝と言います。
代謝には大きく分けて2つあります。
①エネルギーとして消費する代謝(異化作用)
②身体を合成する代謝(同化作用)
の2種類があります。
ダイエットでよく聞くのが異化作用なので、今回は異化作用についてお話します。
エネルギーとして消費する代謝はさらに3つに分かれます。
①基礎代謝(全体の60%)
②活動代謝(全体の30%)
③食事誘導性熱産生(全体の10%)
となります。
基礎代謝とは、1日寝ていても消費するカロリーのことです。
これは、内臓を動かしたり、心臓を動かしたり、呼吸をするだけで消費するカロリーのことです。
活動代謝とは、運動などを行うときに消費するカロリーのことです。
日常生活の活動レベルによって変わってきます。
つまり、デスクワークを8時間行っている方の1日の消費カロリーと
8時間外回りの営業をしている方の1日の消費カロリーは違いますよね?
簡単にお伝えすると、こうゆうことです。
食事誘導性熱産生とは、食事をするときに一部が熱となって消費されます。
食事をすると身体が温かくなりますよね?
それは、食事をすると熱を生み出すことによって、身体が温かくなるのです。
~~基礎代謝の割合~~
基礎代謝が一番多い割合ということをご理解いただけたでしょうか?
先ほどのジムに通って筋肉をつけて代謝を上げるということは理解できますが、
実は、筋肉って基礎代謝の割合って少ないんですよ。
どうゆうことか?
◇脳が19%
◇筋肉が18%
◇心臓7%
◇肝臓27%
◇腎臓(じんぞう)が10%
◇呼吸や神経が19%