ここでは長年の緊張と肩こりに効果があった、「ピラティスとの出逢い」までの経緯を綴りたいと思いますニコニコ
※今回は、一部少し重い記事になります…。
 
 
私は、子供の頃から緊張しリラックスできませんでした。
ありのままの私では嫌われると無意識に思い込んでおり、人から受け入れられるために常に自分に完璧を課していました。
親から、ありのままの私でいる事は許されず「自分の意思を捨てて、親の命令に従う子」でなければ家から追い出されそうになる、そんな不安な家庭環境が影響していたのかもしれません。
 
 
社会人になり、長時間パソコンを打つ仕事に就くと慢性肩こりも始まりました。
 
 
毎朝、身体が痛くて起きるのが本当に大変でした…。
しかし会社を休む訳にもいかず、自分を叱咤し歩けない状況でない限り通勤していました。
 
 
25才で針デビューしました。
身体が痛くて眠れない事を伝えると、
先生は「背中が岩のように硬い!」と驚きつつ治療してくれました。
治療は保険適用外のため、初診料込みで6000円しました。
 
 
針治療で一時的に楽になりましたが、
しばらく経つと…また肩こりが再発してしまい常に重い鎧をまとっているようでした。
 
 
症状を自力で直すため、ヨガの体験にも行きました。
しかし身体がメチャメチャ硬くて、皆が楽にできるポーズもできず…
グループレッスンについていけず、止める結果になりました。
 
 
個人レッスンで「かなり身体が硬い私でも指導してくれる所はないか?」探し…
ようやく良さそうな所を見つけました!
それは、ピラティスの個人レッスン。
※ピラティスでは「楽な呼吸法を学び」「インナーマッスル(内部の筋肉)を鍛え」「日常動作の悪い癖(代償動作)を直し」、体を正常に整えて行きます。
 
 
初め、ピラティスは慣れない事ばかりで戸惑いました...。
「体のどこに力が入っているか」「どこを動かしているか」を感じて、息がしやすく楽な感覚を手探りしながら動作を覚えていきました。
 
 
まるで赤ちゃんに生まれ変わり、正しい日常動作を一から体に教え込んでいる状態でした驚き
 
 

レッスンでは

●私の不適切だった呼吸や体の使い方を、初めて知りましたガーン
・無意識に肩を上げ下げして呼吸している点。
・常に肩ばかり使って動作しやすい点。
・食いしばりの癖がある点。
 
●心の方でも、適切なあり方を学びましたおねがい
・自分を心身大切にする気持ち。
・人生の忍耐と苦しさを美徳とする考えを手放し、楽で幸せな考え方へシフトしてあげる事。
 
 
ピラティスを2年ほど続けて、前よりも驚くほど肩こりが楽になり、浅かった呼吸も少しずつ楽になってきました✨