「水筒忘れてるよー」のメッセージの代わりに
私は娘に写真を送ります。
青い手は、娘が中３の時に作った美術作品ですが
脇役として活躍してくれるので、
捨てたりはしません。( ´艸｀)
「片づけられない」からの卒業を応援する
断捨離トレーナー 小林ふみこです。
断捨離講座後のフォローとして
作っているLINEグループで
また嬉しいメッセージをいただきましたので
ご紹介させてください。
ヒロミさん（仮名）は、入門編の講座を受けられた後
お忙しい毎日ですが、
少しずつ断捨離に取り組んでおられます。
ここだけ、と狭い範囲を決めて取り組んだり
本当に時間がない時は
ひとつ、ふたつ、間引きをしたり
毎日続けようとトライしています。
はじめは、「ああしなｌきゃ」「こうするべきですよね」
といった言葉が多かったのですが、
２週間も過ぎたころに
こんなメッセージをくださったんです。
気づいたのは「今、この時」の決断力が大事だということ。
「あとで」は禁句ですね！
そうなんですよー！
これも、講座でお伝えしていることなんですが、
昨日のツバサさんと同じく
実感
として、気づかれたようです。
気づいたということは、すごいことなんですよ！
とお伝えしたところ
そのきっかけはアレを捨てたことでした(^_-)-☆
とおっしゃるのです。
アレ とは…
自治会費の領収証 でした。
年に１回、担当の方が集金に来られる自治会費。
これまで、その領収証を何年分もおいてあったのですが
今年の分だけ残して捨てることにしました。
と、知らせてくださった時
その「今年の分」を残すのはどうしてなんだろう？
と、一緒に考えてみました。
んーーー、と考えて出てきた答えは
何かあった時のために
その、「何か」って何？
「お宅は昨年分いただいてません」とか言われたりとか
きっと集金の記録とか残してますよね
間違うかもしれないし
「確かに支払いました」と言えば信じてもらえないだろうか？
担当の方は高齢だし、認知症になるかも…
認知症になっても集金係をされるかしら？
もう、この辺まで話していると
なんだか可笑しくなってきて
ふたりで笑ってしまいました。
その「何か」が起きる確率はとても低いし
万が一それが起きたとしても
もう一度自治会費2,000円を払えばいいのね。
っていうか、これまで一度も起きてないけど(笑)
ということで
試しに、その、１枚残してあった領収証を
捨ててみることにしました。
どうなるか？の実験です。
それから２週間ほど経った後に
「今、この時」の決断力が大事だということに気づきました。
というメッセージをいただいたのです。
これまでは
とりあえずとっておこう。
後でゆっくり考えよう。
と、考えることが多かったヒロミさん。
自治会費の領収証も
とりあえずとっておこう、何かあった時のために
と、あまり深く考えずにいたというのです。
決断を先送りしていた、とも言えますね。
それが、領収証を捨ててみたことがきっかけで
特に、毎日家に入ってくる紙類について
「あなた、それ本当に必要なの？」と
自問するようになったんですって。
それで、不要なものがすぐ捨てられるようになって
これまでたくさん溜まっていたのは
その都度出してこなかったからだ、と気づかれたんですね！
面白いでしょう！？
あえて捨ててみる、という実験をすることで
断捨離が加速すること、よくあります。
あなたも一度試してみてはいかがでしょう？
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