最近の愛鳥家の嗜好はどうしてもペット(癒し系)としての飼育を考えておられる方がほと

んどのようです?

 

そのせいでしょうか慣れていない(人の手で給餌等をしていない)鳥のことを荒鳥と呼するようになってきたこの頃ですが、我々昭和生まれの鳥飼いたちは差し餌等とは無縁で完全な親任せで繁殖していた事の方が多かったと認識していますが・・・

特定の品種例えば文鳥、セキセイインコ、コザクラインコ等は手乗りとして世間に出回っていた感があります。

 

当時は荒鳥とは野生の鳥のことを称していたと思いますが最近は人の手をかけていない鳥を荒鳥・・と表現するのですね。

 

その荒鳥用の飼育部屋の準備を済ませて・・

 

通常インコはあまりごちゃごちゃした作りでなくて、もっと飛ぶのに邪魔にならないよう止まり木等は設置しますが今回のインコは別でして・・

 

 

今回のインコは先に紹介しましたが全く慣れていないシロハラインコの永遠の住まい用でして・・

 

 

手前に外つけの巣箱が設置してありますが奥側にも隠れられるようにと・・もう一個です。

 

先程までは1m角で暴れ回っていたのがまるで嘘のような感じでして・・(上の画像)

 

この種の動きからすると飛ぶというより金網を伝って移動したり、床面を歩いたり天井にぶら下がったり・・ですのでこれくらい止まり木がある方が遊びやすい・・でしょうね。

 

 

   ただ鳴き声だけは警戒音が普通以上ですが・・

 

 

奥行き180Cm、間口も120で高さはゆうに私の背よりの高いので梯子がわりの木を立てかけたり・・しないと床面から飛び上がれないでしょうから。

 

 

表情からは警戒感、恐怖感が消えてしまってばたつくこともありませんで、綺麗なパイド模様もくっきりと画像に・・です。

 

ただパイドといっても手前の子は本当に1枚の羽だけ・・笑っちゃいますが仕方がないですね。

 

これをパイドペアーといって輸入譲渡すれば多分依頼者は怒るでしょうが私は怒ってゆく所がありませんので(笑)。

 

このペアーは非売ですが22年産ですので落ち着いて環境に慣れてくれれば今年度の繁殖は決して不可ではないですね。

 

頑張れ緑パイちゃん・・ですね。

 

 

なお次回の輸入でもcaique類イエロータイプ、グリーンタイプおよびズクロシロハラ等の輸入も考えますんで興味のある方は前回よりは少し安価で対応可能です。

 

イエロータイプ 32万円、グリーンタイプ 43万円、ズクロシロハラ 19万くらいが

目安です。(手乗りは期待しないでください)

 

隣に居るのは先に導入したルチノータイプとスプリットのサメ草インコですが訳あって黄色メス2羽とオス1羽の同居ですメスが1羽しか見えません。

 

巣箱内でしょうが産卵なのか?     いじめられて巣箱に逃げ込んでいるのか?

 

 

この種はうまくゆけば1組残りますので譲渡の相談に乗れますが、次回輸入ですと12万円ですね。

 

明日(?)のブログネタは私にとっては嬉しい出来事がありますので・・紹介するつもりです。