オーストラリアのインコに続いて好きなのはアジア系のインコでして・・

 

基本両種の共通点は外観では尾羽根が長くてスマートで日本での飼育環境に適応しやすい・・ということは繁殖もさほど難しくなく飼育環境さえ整えてあげれば可能(というよりも簡単)です。

 

もちろん全ての品種に当てはまるわけではないかもしれませんが、私の経験では特にアジア系のインコは比較的飼育繁殖は容易な部類かと思います。

 

アジア系インコ(パラキート類)と言っても相当種あるのでしょうがPP の経験から比較的入手しやすいインコとして最たる種はワカケホンセイインコ(ツキノワインコ)でしょうね。

流石に自然環境下での繁殖つ比べれば安易とは言えませんが画像のノーマル種もコンスタントに複数羽の手乗り雛を産んでくれています。

 

 

バイオレットの白頭等が作出された当初のペアーですのでもうコンスタントに繁殖とはゆきませんが鑑賞には充分耐えられるきれいな色合いですね。

 

 

今年初めて組み変えたのですがオスがバイオレットでメスが同系ですが色々ありましてペアーリングです。

 

向かい合わせで2組飼育していましたがスペースの関係で思い切って2組同居・・この種は比較的集団行動ですのであまり争うこともなく・・

右の2羽はオパーリンブルーとグリーンの組み合わせですがここ1〜2年は成績不良でして新たに同居したのはわかりにくいですがシルバーパイド系と濃いモーブ系の尾っぽの白い(ということはホワイトヘッド系が入っている)の2組で様子見です。

 

基本的にこの種は体型が大きいので深さ60〜80Cm程度の木製巣箱を設置です。

 

繁殖適齢期を過ぎてしまった(??)感にあるワカケのコロニー2カ所10羽あまりのスペースも。

 

 

昨年末に鳥友が持ち込んだトレード要因の初老ペアー(産卵数が少なくなった)3組ですが広いスペースで体力をつけるとまだまだ繁殖は可能か・・と思いますね。

 

 

これらの種はいずれも産卵数の少なさからか10羽程度の雛が出れば良い方かも知れませんね。

鳴きごえが大きいのと、それなりの設備、又繁殖適齢期まで2〜3年を要しますのでどうしても手を出しにくいのかもしれませんね。

 

立派で綺麗な色合いの個体が多いのでもう少し頑張って普及に努めるつもりですがみなさん手乗りを希望の方が大半ですのでペアーを組むまで我が家にいないのが現状ですね。