福島市では、福島稲荷神社近くの

台湾雑貨屋さんにも行きました。


福岡市にいた頃は、よく【小姐】と

中国の方々に呼び止められて

いました。


不,这不对。(いいえ、違います。)

我是日本人。(私は日本人です。)

とだけ答えて、いつも、そそくさと

その場を離れました。


中国に語学留学したい気持ちも

勿論ありました。


しかし、

中国への返還前年の

香港の税関で、

【中国人なのに、日本人の列に

並ぶんじゃない。中国から逃げるな!】

と叱られて大変な目に遭いました。


もう少しで税関内の【秘密の小部屋】

に連れて行かれそうになったところで

私の母が「私の娘です!本当に!

連れて行かないで下さい。」と

必死で叫んで、事なきを得ました。


それぐらい、中国の方々でも

私のことが分かりません。


母方の祖父の眼は、ブルーグレイ

でした。

祖父の上の世代は、台湾の花蓮に

移住したそうです。

私の父親の弟は、台湾が大好きで

東京よりお気に入りです。

私の子どもは、中国本土が

お気に入りです。

私は、香港、マカオ、台湾が

良いなと思っています。


身内の中で下手に【中国・台湾】に

ついて話すと、外交問題に発展

しかねないので、誰も口にしません。


私の母は、「【日本人】として

生きていきたいのであれば、

下手に【韓国・中国】に

行かない方が良いわよ。

馴染んでしまって、もう、

日本人には戻れなくなるからね。」

と私に何度も言い聞かせました。


でも、【日本人】って何ですか?


そんなに値打ち有りますか?

年金の問題とか?健康保険証?


私、東京に住んでる人は

英語は当然のことながら、

4ヶ国語ぐらい話せるのかと

思っていました。


福島県の人のセンスは、

私は大好きです。


以前から、日本橋の

アンテナショップで

商品をじっと見ていました。

手頃な値段でセンスの良い雑貨や、

お菓子や、日本酒、赤唐辛子味噌が

置いて有りました。


今度は、福島市内の地下道の

ポスターで、今まで気付いて

居なかったピアニストと、

プログレッシブ・ロックを

カバーしているカルテットを

知りました。


私は、【普通語】を少し話します。

昔、福岡市に住んでいた時は

100%シルクのチャイナ服を

お小遣い稼ぎに派遣の傍ら、

販売していました。

知り合いの中国人が、ほとんど卸値で

仕入れさせてくれました。

(ダイエー福岡の常設店のオーナー)

ただし、【夜のお店】には、

近づけ無かったので、すぐに

行き詰まりましたが。

絹や綿のチャイナ服は、

やはり肌触りが良いですね。


それでは

我爱福岛。

再见。