Where are you from?を「あなたはどこから来られましたか?」とセリフ覚えをすることが英会話学習なのか? 丸暗記に耐えれなくなった子供たちに、「中学校にいったら英文法を習うから」と慰められる。しかしこの表現は五文型理論では何文型と教えるのだろうか? それに答えないで、be from 〜は、熟語であり、「〜出身だ」だと教える。しかしこれは英語の発想を教えていない。「〜出身だ」と訳せと教えるのは、「来た」=comeと混乱するからなのか?そもそも英語の発想からは、be from 〜はfromが表す「起点」による「存在」という意味でしかない。「主体」が人や生物なら「来る」「出身だ」だとなるが、生産物なら「〜産だ」だし、製品なら「〜製だ」ということなる。しかしそれはあくまで日本語訳の話だ. (1) From Brazil? ---- From Brazil? ブラジルから来たの? (2) Are you from Brazil? ---- Yes, I am. / No, I'm not. (3) Where are you from? どこから来たの?
(1) From Brazil? ---- From Brazil? ブラジル産なの? (2) Is this from Brazil? ---- Yes, it is. / No, isn't. (3) Where is this from? どこ産なの?
児童英語でも、中学英語でも以下の会話文は必ず登場します。 A: How are you? ご機嫌いかがですか? B: I am fine, thank you. And you? 元気です、ありがとう、あなたはどうですか? A: I am fine, too. Thank you. 私も元気です、ありがとう
A: Where are you from? あなたはどこから来られましたか? B: I am from Canada. 私は、カナダから来ました
A: What animal(s) do you like? あなたはどんな動物が好きですか? B: I like dogs. 私は、犬が好きです
☆ ワンフレーズ表現が基礎となって表現が拡大する 幼い子供は、まずワンフレーズ表現を身につけ、それを以下のように展開していくことになります。How are you?などから始める日本の英会話教育とまったく逆になっていることがわかると思います。
Fine? → Are you fine? → How are you? From Canada? → Are you from Canada? → Where are you from? Like dogs? → Do you like dogs? → What animal(s) do you like?
[1] Q: Five dollars? A: Yes. Five dollars. ↓ [2] Q: Are these (oranges) five dollars? A1: Yes, they are. They are five dollars. A2: No, they're not. They're not five dollars. ↓ [3] Q: How much are these (oranges)? A: They're six dollars.
Which (orange) is free? --------> This is free. どちら(のオレンジ)が無料ですか? こちらが無料です Which (orange) is free? --------> That is free. どちら(のオレンジ)が無料ですか? あちらが無料です
そして、この本には【情報BOX】の欄があります。 6ドル78セント six dollars and seventy-eight 100円 a hundred yen 2000円 two thousands yen (アメリカの貨幣と通称) 1セント--ペニー(Penny) 5セント-ニッケル(Nickel) 10セント----ダイム(Dime) 25セント--クォーター(Quarter) 50セント--- ハーフダラー(Half Dollar) 100セント(1ドル)---シルバーダラー 紙幣 1ドル,2ドル,5ドル、10ドル、20ドル,50ドル,100ドル
※私が始めてアメリカを訪れた時、「恥ずかしながら」(アメリカの貨幣と通称) のことを知りませんでした。 彼らは日本人のように計算は苦手です。だから硬貨に名前をつけてそれで表現します。 だから店員が何を言っているのか分からず、いらいらしてPardon?と聞くべきところが、What did you say?と口走ってしまったことを今でも覚えています。 このブログは、「ファンクションメソッド 英会話通信講座 STEP2 「オウム返し英会話学習法」に準拠しています。