昔から片付けや掃除が苦手で、
車は雨に洗ってもらうことを美学とし、
床上収納(床にものを置く収納方法)をこよなく愛していた。
汚ギャルやゴミ屋敷という存在が認められるようになり、
私は『片づけられない病』である。と結論付け、親も諦めたようだ。
しかし、そんな私が唯一続けている掃除がある。
それが
耳掃除だ。
家にいるときは無意識のうちに綿棒片手に耳掃除をしている。
※因みに私は耳かきはではなく、筋金入りの綿棒派であることを先に述べておく。
ザラッという音が消えるまで、入念に掃除をする。
綿棒では届かない領域まで綿棒でほじくってみたい衝動が止まらない。
昔テレビで飯島愛が紹介していた『黒綿棒』と出会ったときの衝撃は今でも忘れることができない。
ここ数年愛用し続けている黒綿棒はこれだ
掃除は人の心もきれいにする
耳掃除って、ほんとに素晴らしいんです。
だって、
耳の中はきれいになるわ、
耳が良く聞こえるようになる気がするわ、
リラックス効果もあるわ、
掃除の成果が目に見えてわかるわ、
と、いいことづくめのこの行為が
実は近年欧米では専門家から推奨されない行為であると耳にした。
なんでも耳毛は出口(入り口?)に向かって生えており、
耳掃除をすることにで毛の向きが奥へ向かってしまうそうなのだ。
納得。
でも30年続けてきた習慣をどうしてやめられようか。
たとえ全人類を救う方法が『耳掃除を一切やめる』と神に誓うことだとしても
隠れて耳掃除してやろうと思う。