
武蔵浦和駅前の大通りを歩けば、程なくの交差点の角に、
街蕎麦屋の良さ残した、清潔感漂う佇まい。

入口へと近づけば…
外に面して、硝子窓の打ち場が作られている
。
武蔵浦和 「八海そば 松月庵 手打ちそば ゆたか」
がらがらがらと引き戸を入れば、
どこか懐かしい、蕎麦屋ならではの暖かく和やかな空気。
丁寧に磨かれ使われているのが分かるテーブルに、
横には、掘り込みのゆったりと寛げる小上がり席。

こちらに是非、と小上がりの席に通されて…
まずはビールを頂き乾杯~。

ビールのお通しには、短冊切りの味の染みた油揚げ。
こういう蕎麦屋らしい一品、いいなあ
。
くう~っと喉を潤わせ、早速、品書き拝見。


蕎麦屋定番のお料理に加え、
洋食屋などでも働いてきた、二代目ご主人ゆたかさん。
手書きで書かれたメニューが、なかなかユニーク
。
めくり見ている間に、さっと頼んでくれたお料理。

まずは、「酒肴の盛り合わせ」
納豆奴に、鴨スモーク、煮浅利に蓮根キンピラの4品盛り。


続いて、「塩胡麻千切りキャベツ」に、
モッツォレラチーズを変えた、「トマトと豆腐のカプレーゼ」
かかった、バジルソースが爽やか美味しいな
。


これらを前に、そろそろお酒を。
「緑川」純米吟醸をお願いし…

これが興味シンシンの、「和風チリコンカルネ」。
カレー南蛮の汁から作ったトマトカレーに様々な具が混ぜられ、
添えられたのは三種のクラッカーにお麩。

早速載せ食べれば、蕎麦屋のカレー同様、
そば汁ベースのチリコンカルネで、これは面白い
。

さらに、これも珍しい「蕎麦味噌パンピザ」

成程~、塗られたのはピザソースではなく、蕎麦味噌。
とろりと溶けたチーズに蕎麦味噌がよく合う
。

鰻を穴子に変えた「あざく」は、三河産の焼き穴子、
酢味噌に香ばしい穴子がさっぱりと美味しい
。

「板わさ」も一ひねり、
間に梅肉に紫蘇が挟まれ、酒の良き充て。
「八海山」に「久保田千寿」、「極上吉乃川」「越州」「影虎」
と、お酒も次々に頂いて…
そろそろお蕎麦も、食べたいな
。

改めて見る、定番の蕎麦の品書きに、

「冷し物始めました」の文字が涼を感じる、
「冷しそば」の幾つもの蕎麦
。


さらに、ご飯ものセット物があるのは、街蕎麦屋ならでは
。
あれこれ回し見、頼んだ4種の蕎麦は、




定番「せいろ」に「かけそば」
「大根あわせそば」に「梅じゃこおろし」。

どんなのかな、と思った「大根あわせ」は、
せいろに大根と紫蘇千切りが盛られ、彩も涼しげ。

私が選んだのは「梅じゃこおろし」
梅肉の乗った大根おろしにちりめんじゃこ、
さらに、錦糸卵に胡瓜千切り、若芽も盛られ、
はらりと海苔が散らされた、具沢山。

まずはお蕎麦。
角が立ち、瑞々しい端正な細切り蕎麦で、

手繰り口にすれば、しゃんっとした腰があり、
二八蕎麦の良さ、喉越しも爽快心地いい。
ふわっと清々しい香りが残り、うんっ美味しいよっ
。

浸して食べてもいいようにと、猪口が添えらるのもうれしく、
梅おろしを絡めじゃこと一緒に口にすれば、
梅の酸味に、甘みある大根おろしがさっぱり、
じゃこの風味が寄りそい、夏場にとても良さそう。
。
最後には、汁を回しかけ、
ざっくり混ぜたら、後は一気、あっという間に食べてしまう。

さらりとした熱々蕎麦湯を頂いていると、

よろしければ、と出してくれた「蕎麦アイス」。
カリカリ蕎麦茶が混ぜられ香ばしく、
最後にさっぱり、美味し~い
。
かわいいお父さまにお母様、美人女将さんに、
意欲に満ちた、二代目若旦那のゆたかさん。
ご家族4人で営む、家庭的な暖かさがあり、中休みなし、
一人でも良し、家族とでも良し、
こういうお店が近くにあったらうれしいな
。
すっかり寛ぎ楽しませて頂いて…
ご馳走様でした~
まだ継いで半年あまり。
これからますます、二代目の努力がどんどん発揮され、
成長していくのを、私も応援したいな 
ご一緒下さった、T様、A様、R様、ありがとうございました~

「八海そば 松月庵 手打ちそば ゆたか」
埼玉県さいたま市南区白幡3-15-1
048-863-2843
11:00~22:00(中休みなし)
禁煙
P3台ほど