ドキュメンタリー映画「かわいそうな象を知っていますか」の上映会、無事に終わりました<(_ _)>

お忙しい中、見に来てくださった皆さん、本当にありがとうございました!!

初めての上映会で(と言っても、準備&開催は佐藤監督100%で、私は完全におサボりでしたが!)、ご挨拶をさせていただいたり、来てくださった皆さんとお話することができたりして、とても嬉しかったです。

映画の内容や、伝えたいことは、言葉で表現するのはとても難しいのですが・・・

でも、根本はシンプルなことだと思うのです。

『自分が、動物園の檻の中で一生を過ごせと言われたら、どう思うか?』

みんなが自分の心に問いかけたら、多くの動物園や水族館が悲しい場所だと感じると思うのです。

動物園のひとりぼっちの象のように、
狭い檻の中で自由を奪われて、硬いコンクリートに囲まれて、心を通わす仲間もいなくて、ほとんどやることもなく、ただ置物のように、そこに居るだけの一生。
自分に置き換えたら、多くの人は「生き地獄」と感じるに違いありません。

しかし、私たちに刷り込まれた「動物園や水族館は楽しい場所」「動物は人間に注目されて喜んでいる」というイメージが、これらの思考を停止させているのだと思います。

だから、刷り込まれた常識を覆していかなければいけません。

改善や解決には時間のかかる問題だと思いますが、地道に声を上げ続け、みんなの意識や法律を変えていかなければと強く思いました。

来年は法改正もあるし、微力ながら引き続き頑張ります。

来てくださった皆さん、ありがとうございました

動物への思いの詰まったテーブル。
杉本彩さんやかなつ久美先生も来てくださいました


佐藤監督にお願いして作っていただいたポストカード。シャワーの雫の中に、幸せな夢をみている様子です