入院8日目、出産2日目、2022年1月6日
寝たのは朝の4時頃だったかな・・・
昨夜から早産リスクについて調べまくって
予定日より1ヶ月早く
早産で産んでしまったことで自分を責めまくって。
涙が止まらなかった・・寝れなかった。
調べれば調べるほど不安になって
私のせいで発達障害や自閉症になったらどうしようと
とにかく最悪の事態ばかり考えました。
地元の友達とLINEしていて
今日は早産で産んでしまったことに
すごく凹んだ1日で辛いよと吐露したら
めちゃくちゃ長文で返信くれて。
いつも自分がピンチの時に相談したら
とことん話聞いてくれる友達で
お正月も仕事で忙しいだろうに
夜遅くに長文で気持ちを共感してくれて
理解して励まして応援してくれました。
友達も第二子出産時に産後ブルーになってたみたいで
ずっと泣いてたみたいなんです。
早産になったのも
赤ちゃんが障害・病気・事故になるのも
誰でにだって起こり得ることで私のせいじゃないって。
ママに早く会いたくて出てきただけだよって。
我が子が障害・病気・事故になる可能性は
誰にでもあって誰もが不安と隣り合わせであって
子供を産むといつまでも安心できない
何かあったらどうしようと思うと話してくれました。
また、自分もそうなったら
自分はちゃんと乗り越えられるのか
「もし・・、万が一・・」は
いまだに考えるって言ってました。
そして、発達障害や自閉症でも立派に育ってる方がいることや
小さい頃に重病を患ってもすっかり元気になっている方の
話もしてくれました。
どの話も自分の心に沁みまくって。
とことん落ちてたのですぐに吹っ切れるわけでは
ないけどかなり励まされました。
夜は自分を責めまくってぐるぐる考え事をして
眠れるような落とし所がなかったけど
友達の励ましのおかげで
「もし・・、万が一・・」のことがあっても
全力で向き合って全力で乗り越えるのみ
何があっても守っていけばいいんだと思いました。
これで少し寝れそうと思えました。
寝れそうになかったけどさすがに疲れて寝てました。
そして朝はいつも通り7時に電気がつき私も目が覚めます。
朝食を食べ、その足で
9:00、新生児室にベビーに会いに行きました。
一過性の多呼吸で酸素濃度の高い保育器に入っていましたが
酸素濃度が少し下げられたと教えていただきます。
経過は順調なんだ！とわかってめちゃくちゃうれしかったです。
しかし、昨夜は早産リスクを調べまくって
自分を責めまくったので
小さい体で一生懸命呼吸しているベビーを見ると
勝手に涙が溢れまくっていました。
友達に励ましたもらいましたがまだ自分を許せてません。
小さく産んでしまってごめんね、、
呼吸がしづらかったらごめんね、、
心の中でつぶやいてました。
保育器にいる我が子を眺めて
大粒の涙を流していたのでけっこうやばいやつでした。
産後ブルー、産後うつに見えたかもしれません。
自分で涙を拭って何事もなかったように戻りました。
旦那にも早産リスクについて
とても不安で心配で自分のせいであることなど
話していたのですが、
私のせいでないし、気にやむ必要はない、
多少リスクはあるものの正産期と比べて
そこまで大きな差がない研究結果もあるって
言ってくれて、励ましてくれました。
みんなが優しくしてくれるから
少しづつ気持ちも回復してきます。
少なからずホルモンバランスも関係していると思いますが
ちょっと病むと落ちちゃってやっぱり産後ブルーなのかな。
この日、2022年1月6日は東京は雪が降っていました。
積もるほどの雪でとっても寒いみたい。
外が晴天なら気持ちも晴れたかも、
一面雪で外が暗いので落ちやすかった可能性もあります。
みんなの励ましのおかげで気持ちも回復してきて
柔らかい雪が積もっていく様子をみて
すこしほっこりしました。
ベビーがミルクを飲む時間は
新生児室へ呼んでもらっていたので
ミルクのタイミングで毎回行っていました。
そして、この日も15時〜16時でやっている
デザートビュッフェにも行きました。
心はぼーっとしながら
外の雪景色を見てデザートをいただきました。
夕方はとりあえず思ったことをノートに書き出しました。
お部屋以外にラウンジや共有スペースが
利用できることを知り、そこで。
早産で産んでしまって
ベビーにリスクを与えてしまったこと、
どうやったら回避できたのかとか
ベビーに一生恨まれるかもしれないとか
色々書いてました。
友達や旦那になぐさめてもらったこととかも
とにかく心に思ったことをつらつら書いていました。
もちろん泣きながら。
私は書くとスッキリするので
普段からよく書くようにしています。
18:00、母乳を搾乳して
ミルクの時間で新生児室に行きました。
ベビーを見ているだけでまた大粒の涙が溢れ出ます。
看護師さんに気づかれ、めちゃくちゃ心配されました。
最初は早産のリスクを十分に理解していなくて
あとからそのリスクを知り
今になって不安になっていること
精神的疾患が発症したら自分を責めてしまうなど
思っていることを話しました。
その看護師さんはもともとNICUで勤めていて
いろんな赤ちゃんを見てきたが
みんな元気にすくすく育っていることなど
たくさん話してくれました。
友達も言っていたように精神的疾患は
早産だからといって心配するものでもなく
どの赤ちゃんにも起こり得る可能性があることも
話してくれました。
その看護師さんの言葉も本当に救われて
実際にNICUで勤めてた方の話は心強くて
元気をいただきました。
私のベビーは35w1dの2166gで産まれましたが
この週数の割にめちゃくちゃ強い子で
問題もないって言ってくださって安心感を与えてくれました。
とってもお忙しいでしょうに
ママのメンタルケアもしてくれて
新生児室の看護師さん、みなさん本当に優しいです。
長居しちゃうと迷惑なので
しっかりベビーと触れ合ったあと
産科病棟へ戻りました。
私は大部屋でしたがお部屋にいると
音を立てちゃいけないとか
閉鎖的で狭い空間で気が病みそうだったので
共有スペースで過ごしてました。
ナースステーション前のスペースは
電話もOKだったので、夜は旦那と電話しました。
2日ぶりの電話です。
早産リスクに凹んでたこと、
ベビーの名前のこと、出産後の手続きのこと、
入院費や医療費控除のことなどいろいろと。
いつもと変わらない旦那と話をしただけで
安心できる身近な人と電話をしただけで
気持ちが回復しました。安心しました。
お仕事も忙しいのになんだかんだ話し込んで
23時から1時間も付き合ってくれました。
LINEだと必要最低限の会話になるから
やっぱ電話で詳細を話すと長くなりますね。
昨夜、早産リスクについて沼にはまって落ち込んで
今日も1日天気もよくなく気持ちもどんより
涙ばかり流していましたが、
みんなに励ましてもらって涙して
かなり気持ちを持ち直すことができました。
さらに沈まなくて本当によかった。
夜は無性に胸騒ぎがして寝れそうになかったので
この日は眠剤をもらって寝ました。
眠剤は疲れているとすぐに寝れます。
昨日ももらえばよかったです。