夫のリウマチについての記録です
クリニックでの、レントゲン・エコー・血液検査の結果はやはりリウマチでした
ここで治療を始めるにあたりやっかいな事がありました
実は夫は、十数年前に肺結核を煩い長期の入院をしています
その結核とリウマチで少し面倒な事があって・・
今回の膠原病のリウマチの原因が、本来外から侵入する細菌やウイルスを攻撃しやっつける免疫力が暴走し、自分の細胞を攻撃し炎症がおこしてしまう
リウマチの場合はその炎症が関節におき痛みがおきる
暴走する免疫力をおさえる治療が必須なのですが、過去の結核の治療で身体の中の結核菌を眠らせている状態の夫、抑えすぎちゃうと結核が活動を始めてしまうらしい
リウマチのためには免疫力を抑えたい、結核のためには免疫力を活発にしておきたい、ジレンマ
こんな事情があり、治療のためのお薬を決定するには、リウマチ&呼吸器に詳しい医師にも診てもらう必要があるそうです
幸いクリニックには、各臓器の専門医がいらっしゃるので安心
それまでは、弱めのお薬と痛み止めで過ごさなくてはならず、ちょっと残念な状態です
それでも、結核とリウマチの関連性をなんとなく心配はしていたので、きちんと診てもらえて安心です
今のクリニックの前に診てもらった近所のリウマチクリニックでは、結核の病歴を申告しているにも関わらず、何の説明もなく血液検査だけで薬の治療を開始する言われました
これに対して漠然と不安があり、現在の病院に変えたけど、ホントに変えて良かった
医師や病院によって、これほど患者への対応や取り組みが違うとは改めて驚きです
結核が再度発症なんてことになったら、お薬に耐性がついてしまい、一生退院出来ないなんて超悲劇が起きてしまう
隔離入院ってホントに恐ろしいのに、医者なのに患者の状態や事情には無関心なんだなと怒りすらおぼえました
病院や医師選びの重要性は、悲しいけど自分と家族の病歴で学びました
ひとまず、リウマチについては弱めでも治療が始まり少し安心しています
・・・が、毎日痛そうに過ごす夫を見ると、こちらの心も痛む
自分に出来る事は、食事や生活面のサポートだけだけど、とりあえずあまり疲れないよう取り組んでいこうと思います
夫のリウマチについては、これこらも自分のその時の気持ちと心の整理のために記録していこう