個室での入院生活は快適だった。


何より、消灯過ぎると全く音がしない

大部屋で、咳をしても気を遣わないのは

すごくありがたい。


普段も多いけど、肺炎の時はひっきりなしに咳と痰が出るので、

しんどいのと気を使う辛さと…ダブル

だもんねショボーン


金銭的にはキツイけどしんどい時は

背に腹は変えられない。


同じ部屋の人とはカーテンで

顔を合わすことは少ないけど

会った時は必ず声をかけて

「咳がうるさくてすみません」と、

謝るようにしてる。


それをきっかけに少し話が出来て

コミュニケーションをとれたりする。


だいたいが70歳代の人が多いかな。

でもみんな、私より元気だ(笑)


この病気になってから入退院の繰り返しで

病棟の看護師さんとも顔見知りになって

仲良くなった。


個室だと、人に聞かれないという安心感

からか?看護師さんたちも結構、長い時間滞在して個人的な話をしたりする。


子どものことや普段の生活のこと、

仕事や先生のこと…。


確かに大部屋だったらできない話しだと

思う。


今まで必要最低限なことしか

話さなかった看護師さんが、実はこんな人だったんだ〜と新しい発見があったり。


そして、今回は介護認定が降りたことで

ケアマネが決まった。


病院のケースワーカーに入ってもらって


今後、誰もいない時に悪くなった時や

自分で救急車を呼ぶことができない時に

24時間対応してくれる訪問看護を探して

くれた。


やっぱりひとりの時がすごく不安だ。


今更ながら娘の存在は大きい。


息子たちもそれぞれに自分たちにできることをやってくれてありがたい。


子どもたちの迷惑にならないように…って思っていたけど、結局ひとりじゃ

どうにもならなくなるんだなぁ。