熱が出て、肺炎疑いで入院して
抗生剤治療という、いつもの緊急入院の流れ。
入院した日も夜中に悪寒がきて嘔吐、熱発した。
看護師さんの提案で、夜中に熱が出るからロキソニンを飲む時間を調整しようということになった。
そのおかげか?夜中に熱を出すことは無くなったけど、体調はあんまり
スッキリせず、熱が出ない代わりか?
夕方ぐらいから頭が痛くて
すごく体がだるい。
交代で夜勤にきた若い看護師さんに
そう訴えると、「カロナールを飲みますか」と…
いや…、カロナールが欲しいわけじゃない。ってか、ロキソニンも飲んでるし、
薬ばっかりもうええわって
感じだった。
夕食を運んできたのがいつも親身になって声かけてくれる看護師さんで、私の顔を見るなり「調子どう?」と話しかけてきた。
「もう、体がだるくて頭も痛いししんどくて…」
そういうと、たまっていたのか?
涙が流れたのを見て「涙出るぐらいしんどいんだね〜」と言ってしばらく背中をさすってくれた。
そうやって少しの間、話ししてるとちょっとだけ気分が落ち着いた。
その様子が先生に伝わったのか?
次の日からはステロイドの点滴が始まった。
それと同時に、あまりに咳がひどいので気を使うし、個室に移ることにした。
私の熱はいつも肺炎なのか癌のせいなのかよくわからない。
でも、ステロイドが効くことは
間違いなくて、今回もステロイドを
点滴すると、体調も炎症反応も少しずつ
回復に向かった。