ドセタキセルとサイラムザ2クール目
2泊3日でジーラスタを打って退院。
退院の前日、敗血症の時にポートを抜去してくれた外科の先生が来て、今後のことをいつもより詳しく説明してくれた。
「なぜこんな話をするかと言うと、
実は春から転勤になりまして…」と。
思わず「えぇ〜〜〜」と声が出た
悲しい。
悲しすぎる…
この先生は若いのに
全然偉ぶることもなく、
いつも現状や今後の治療方針などを詳しく説明してくれる。
処置がなくても外来の前やオペの後に「顔だけ見に来ました」って覗きに来てくれる。
何より背が高くてイケメンだ
もう、親子ほど年が違うおばちゃんやけど
惚れてまうやろ〜
急にいなくなっちゃうなんて寂しいわ
主治医なんかより、よっぽど信頼していたのに。(なんか…って言うてしもた笑)
でも、春は転勤の季節だもんね。
いろんな病院で経験を積んで、
もっともっといいお医者さんになってほしいな。
そして、ジーラスタを打って退院。
案の定、ジーラスタを打った夜は
咽頭痛と鼻や咳が多くなる。
翌日はお昼頃から1日中、鼻水や咳がひどくて眠れなかった。
そうこうしているうちに寒気がして熱を測ったら38.3℃
あ〜やっぱりなぁ。
鼻や咳が増えたときは必ず熱が出る。
今回は嘔吐しなかっただけマシだ。
病院に行こうか迷いながらロキソニンを飲んでテーブルにうつ伏せでウトウトした。
ベッドに背中をつけると咳が出るので仕方ない。
結局、娘に病院へ連れて行ってもらって
血液検査とレントゲン
結果は敢え無く肺炎疑いで入院となった。
でも、この時に撮ったCTは、転移の左肺の癌が大きくなっている。
癌からのものなのか肺炎なのかが分かりにくいという話だった。
いつもそう。
熱を出すたびに、癌が大きくなっていて
肺炎なのかどうかわからないと言われる。
主治医は治療をどうしましょうかねぇ…と悩んでいる。
わたしに聞かれてもわからないわ。
抗生剤の点滴も無理なら内服で…と念押ししてた。
「それで結構です。お願いします」
今度は何日入院かなぁ。