2022年8月
検診で胸部異常陰影指摘
9月
気管支鏡実施、肺がんは否定
その後様子観察とされる
11月
陰影拡大したが原因不明とされ
12月末 別の病院を紹介
2回目の気管支鏡
肺がんステージ4aと診断
2023年1月
テセントリク
アリムタ
カルボプラチンで
1回目の治療
治療後コロナ陽性
↑今ココ


5日間続いた高熱は

強い抗生剤とステロイドが始まると

呆気なく下がった。


ほんとに…今までの熱はなんだったの?

って言うぐらいだった。


逆に言えば、ステロイドで

下がらなからばどうなっていたんだろう…と思うと怖い。


まっすぐ立てるようになり

自分の身なりを気にすることが

できるようになり…


ずっと洗えていなかった髪の毛を

洗うことができて

生き返った気分だった。


看護師さんたちはことごとく、

「良くなってきましたねぇ、

あの時はほんとにしんどそうで、

顔も灰色で声かけるのも

悪いぐらいだった」と

良くなってきたことを喜んでくれた。


いや、ほんと、正直もうダメかもって

思ったよ。


このまま一気に悪くなってもおかしくないって自分でもそう思ったよ。


せめてこのまま静かに肺炎が治って

ステロイドが減量できたら

また治療も再スタートすることができる。


今はそれを願うのみ。


両胸の痛みは続いていて、これが肺炎の痛みなのか?

咳のしすぎのせいなのかは

よくわからない。

鎮痛剤を飲んでても痛い。


食欲は出てきたけど、ステロイドを打っているので血糖値が怖い。

糖尿病を発症しないように間食はせずに

気をつけている。


それにしても、いろんな看護師さんがいるなぁと思った。


大抵の人は親切だけど、

悪寒でしんどさMAXのとき、

嘔吐してフラフラになりながら

ナースコールして訴えたら


「……で?」っていう雰囲気をかもしだされた。


そしてひとこと、

「吐き気止め出しましょうか、」と

引き出しから出して消灯台の上に置いて

去ったいった。


少し落ち着いて飲もうと思ったけど遠くて手が届かない。


このヤロームキー覚えとけよと思ったけど、

みんなマスクにゴーグルだったし

残念ながらわたしの方が

顔を覚えていなかったショボーン


まっ、いいか。