安芸高田市の石丸市長が「恥を知れ!恥を」と市議会で発言した言葉は、国際こども平和賞を受賞した川崎レナさんのスピーチに登場した。

彼女は、日本政治の現実を紹介して、この「恥を知れ!」という発言を聴いて、日本はまだと誇れる国になれると思ったという。

「子供たちの夢を消さないように、格好いい大人になって欲しい」と結んでいる。

多分、石丸市長を「格好いい!」と思っているのだろう。

 

この言葉は、岸田政権にも強く伝わって、日本が世界で誇れる国になって欲しいというメッセージとして受け取ってくれればと思うのだ。

 

政治刷新と言っても、派閥の解消とか一般人にでもわかるような少しも刷新ではないような「やったふり」の内容なのだから呆れかえってしまう。

「選挙にはカネがかかる」というので、パーティ券を販売して、資金を集めて、一部を裏金として、税金も支払わずに大きな金庫に保管して、選挙になると、この資金をバラまいて票を得ていたということでは、川崎レナさんの言う「格好いい大人」には程遠い現実では、何一つ解決できない。

 

バブルが弾けて30年以上が経った。それから日本の経済は下降してしまい、いつまでも成長戦略をとってしまったのが間違いの始まりだった。

これからも、地方から次第に疲弊して行くことは明らかだ。

これから10年かけて、格好いい政治家に協力して、子供たちの夢を消さないようにしたいものだ。