一昔前から、政治家の不正に対して特捜部が取り調べを強行して、大物政治家が政治生命を絶ったのは、多くの国民が知るところである。

今回の自民党の派閥が、パーティ券を売りさばき、裏金つくりに邁進していてか、忙しくて政治資金の台帳に記入しなかったということで政治資金規正法を触れるということで特捜が動き出していたのだが、派閥の長は立件されずに、会計責任者が起訴されるようになるとの報道がなされている。

 

ジャニーズ事務所の事件、宝塚の事件、吉本興業の松本人志事件よりも重大事件だと思っている自民党のパーティ券で莫大な資金を集めたのに、帳簿に多額の金額を記載していないで、一部が裏金として議員とかに分配されていたという事件。

 

国民の一部を除いては、毎日の生活がどん底になるのではないかと不安がって、節約志向に走っている。「子供を産もう明るい未来のために」などというスローガンなど見向きもしない。

 

一体この日本はどうなっているのか?

政治家が不正を働いても、トカゲの尻尾キリだけで、頭は居座ったままだ。

特捜が期待できないとしたら、誰を期待すれば良いのだろうか。

 

一日も早く、岸田首相に退場していただきたい。バイデン大統領が、岸田首相をアメリカの国賓として招待するそうだ。

 

国貧として招待されるなら同情するのだが。

 

結局、特捜に期待するのではなくて、選挙民が投票で相応しい議員を選択するしか方法はないようだ。