そうは言っても、腕はなかなか磨けないから、クラブを替えることができるし、腕ののせいにすると惨めになるからとつい新兵器を探索したくなる私である。

もうそろそろ諦めてと思うのだが、どうもそう簡単に諦めるわけには行かないのだ。

 

一昨日、同伴プレヤーが、テイラーメイドのシム2MAXを中古で購入して、ビュンビュンと振り回して、私の飛距離を大幅に超えていたのだ。ゴルフはドライバーの飛距離を競うのではなく、パー72のホールのスコアで競う競技だから、と分かっているが、それでも飛ばないよりも飛んだ方が気分が良いのだ。

スコアメイキングにはアプロ―チやパットが重要だと知ってはいるが、ドライバーでかっ飛ばす飛距離の方が、圧倒的に気分は爽快になる。

 

そこで病院の目の検診も早く終了したので、10キロ離れたゴルフ練習場へ向かった。練習をするためではなく、中古のドライバーで私にフィットするかどうかを探り当てるためである。

 

結局、シム2とステルス2を試打して、私の場合には、何とステルス2に軍配があがったのだ。

まだまだ新製品なので、中古市場には出回っている数が少ない。思い切ってステルス2を買うことにした。

 

頭によぎったのは、お金の出どころだ。車検に必要としていた金額が、想定よりも5万円ほど安く仕上がってきたこと、自動車保険をネットの申し込みに切り替えたら、2万円ほど浮いたことになり、合計7万円ほどは節約していることになるから、これを財源として新品のステルス2を購入することにしたのだ。

それに手持ちの使用していないゴルフクラブを買い取ってもらうことで、3万円位は稼げる。コロナ騒ぎで3年間は特に大きな出費をしなかったので、少し余裕がある。

 

さて、ステルス2のデビューは30日である。