早いもので、あの日から明日で1年です。
そう、母がコロナでこの世を旅立った日。
1年前の今日。
深夜にLINE電話がかかってきたのを最後に、次の日の夕方に意識がなくなり、8時過ぎに病院から電話が来たと姉から連絡が来て、涙したあの日。
父も母と一緒の病院でしたが、隣の病室で亡くなった母の最後を見ずに車椅子に乗せられ、自分の病室に帰って行ったあの日。
あれから、春、夏、秋、冬を過ごし、みんな元気で、父も会社に行けるくらい体力もついて回復しました。
旅人の結婚前。秋田の鳥海山で、突風に吹かれて落ちた母。
肺に骨がささり出血して庄内の病院でモルヒネまで使ってICUの危機状態でしたが回復しました。
主人と結婚の挨拶に行くところが、主人初の日本滞在が庄内の病院のお見舞いになりなんて思い出も
今回、母の原因は、疾患というよりは、古傷にコロナが肺を襲ってきたんでしょうね。
恐らく古傷のせいでコロナにかかった可能性が高いとみんな認めながら辛い時期を乗り越え、今日、ここにみんな元気でいれることを感謝しながら、母の好きなピザを買って偲ぶ会をしました。
本来なら長野のお墓に行くつもりでしが、コロナの状況があまりにもひどくて、移動するのも良くなかったので、落ち着くまで延期にして、実家での偲ぶ会になりました。

みんな最後とは思ってないから、覚悟なく最期の姿を見ることが出来なかった母。
みんな元気だから安心してね。
もう少し元気だったら、今年は大雪でスキーできたのに!恐らくお空でも大雪だからスキー楽しんでるかもね!