ドラマ13話
本格的に「王になったイ・サン」を描く回になりました!
それに伴い
新登場してきたキャラクターもいるので
自分用に作っていた「相関図」に追記しました!
「赤い袖先」マニアの皆さまにもご紹介します!
需要があるかないか分かりませんけど( ´艸`)
カン・テホは
翊衛司の首長で正5品の左翊衛から
※内禁衛(ネグミ내금위)の長である内禁衛将(ネグミジャン내금위장)になりました!
※王の側近で護衛を引き受けた軍隊。
最上位の内禁衛将は、正三品で堂上官。
ホン・ドクロは
兼司書から都承旨(トスンジ도승지)に!
都承旨は、承政院(スンジョンウォン승정원)の筆頭スンジ承旨で王命を出納する。正三品。
現代でいう主席秘書官。
※承政院(スンジョンウォン승정원)は王命の出納を管掌した官庁。
都承旨は弘文館直提學(正祖の時は、奎章閣に直提學を置き、閣臣の中心役割を兼ねる)
<13話で初登場>したのは
「時代劇には欠かせない俳優?」キム・ビョンチュン김병춘さん
심휘원 シム・フィウォン役。
※「弘文館 副校理 (従5品)で、イ・サン(イ・ジュノ)の隣で心強く中心をとる人物」と、ネット記事あり。
※弘文館とは
李氏朝鮮の行政機関及び研究機関。正二品衙門。玉堂とも称した。
王宮書庫に保管された図書の管理を任され、古典文学を専攻して王や官僚の問いに応じた。
官員は全員、文官であり、全員経筵の官職を兼任し、副提学から副修撰までは全員知制誥ちせいこう(中国では天子の命令を起草する官)を兼任。
「심휘원 シム・フィウォン」という人物をNAVERで検索すると
심환지沈煥之 シム・ファンジ(字フィオン) 文臣だという、答えがでてきました!
数回の流刑生活を経験ありの、僻派(貞純王后、慶州金)の先鋒
正祖の右議政を務めた沈煥之(シム・ファンジ、1730〜1802)については
正祖が彼に送った手紙が、近年大量に発見されたようです(日付は、1796年8月20日から1800年6月15日まで)
ということで、イ・サンがかなり信頼を置いていた政治家だったという意見と
貞純王后と組んで、正祖を毒殺したのではないか?という見方も多い
まだ、歴史的な考察途中の政治家のようです。
ドラマでは、どちら側の人物として描かれるのかは未定ですね
イ・サンに協力的な人物なのか?
裏で野望を抱いている人物なのか?
13話だけでは未だ分かりませんでした!
どちらかというと、13話では
「イ・サンに意見してやろうという野心で発言して、サンにやりこめられた感じ」
ところで、話は「相関図」に戻すと
思悼世子を英祖が処分した時に、思悼は「罪人」になったので
英祖は、サンを既に亡くなっている長男の養子にしました
なので、思悼世子亡き後、サンの家族は「英祖」だけだったとも言えますね!
サンが、ドクイムに「家族になりたい」という言葉で求婚した意味は
英祖が亡くなった後は、サンの家族は居なかった、ということなのかなとも思います。
ドクイム、そろそろ心を決めて、サンの家族になってあげてください