突然ですが幼児期にバレエを習ったことがありますか?
幼児期のバレエは厳格なバレエのメソッドを身体に覚え込ませるというよりも、音楽に親しみながら身体を動かせるようになったり、自己表現ができるようになったりという、子供の成長を支えながらバレエを楽しんでもらうことが主になります。
とはいえ、幼児期に習える習い事はたくさんありますが、ここではバレエを習うメリットをお伝えできればと思います。
幼児期にバレエを習うメリットは、「身体の土台づくり」と「脳(認知・情緒)の土台づくり」が同時に進むことです。
幼児は神経系の発達が速い時期ですから、バレエを通じての“運動の質”が将来の学習やスポーツにも波及しやすいということがメリットです。
私は英国に留学中に幼児期のバレエについて多くを学んできましたが、理論と現実の間でなかなか思うようにいかなかったことがあります。
若かったからということもあると思いますが、子供という発達途上の人間そのものの理解が浅かったのではないかと振り返ったりします。
そのころカレッジで学んだ知識とその後の長年の経験から、今でこそ胸を張ってバレエは素晴らしいと言えることがあります。
今回のブログでは幼児期のバレエのメリットについてまとめてみましたので、参考にしていただければと思います。
身体へのメリット(運動発達の面)
幼児はまだ骨格が柔らかく筋力も未熟なので、姿勢は筋トレよりも正しい動きの経験で整っていきます。
バレエは、頭・胸郭・骨盤の位置関係を意識しながら動くため、猫背・反り腰・片寄りの癖に早めに気づきやすくなります。
2) バランス能力・転びにくい体に育つ
片足立ち、つま先への荷重、方向転換などが多く、前庭感覚(バランス)と固有感覚(関節の位置感覚)が刺激されます。
結果として、走る・跳ぶ・止まるなどの基本動作も上手くなりやすいです。
3) 柔軟性だけでなく「可動域をコントロールする力」がつく
幼児は元々柔らかい子が多いですが、重要なのは「柔らかいまま、安定して動かせる」ことです。
バレエは関節を大きく動かしつつ、体勢が崩れない練習になるので、怪我予防の土台になります。
4) リズム感と協調運動が伸びる
音に合わせて、手足を別々に動かしたり、止まったり動いたり。
これは「協調運動(コーディネーション)」のトレーニングで、バレエ等のダンスだけでなく球技や体操等にも効いてきます。
脳へのメリット(認知・情緒・学習の面)
幼児の集中力は長く続きませんが、バレエは「見る → 真似する → 音で動く → 止まる」という短い課題が連続します。
なので、注意の切り替えと集中の反復が自然に起こります。
2) ワーキングメモリが鍛えられる
「先生の動きを覚えて、順番通りに動く」は、「作業記憶(ワーキングメモリ)」を使います。
これが伸びると、園生活、学校生活の指示理解や、将来の学習(板書・計算・読解)にもプラスになりやすいです。
順番を待つ、列に並ぶ、静かに聞く、音でスタートする。
バレエのレッスンは、幼児が苦手な「抑制(我慢)」を“楽しい活動の中で”練習できるようになってきます。
バレエのレッスンでは、「大きく」「ふわっと」「お姫さまみたいに」など、イメージを身体に変換するので、想像から表現への回路が育ちます。
結果として自分の感情の扱いが上手になりやすくなります(緊張・嬉しい・悔しいを経験して整えていく)。
幼児バレエで特に大事な「やり方」
メリットを最大化するには、幼児期は次が超重要です。
-
ターンアウト(外股)を無理に作らない(膝や足首を守る)
-
柔らかさ自慢より、「足裏・膝・骨盤の整列」を優先
-
長い反復より、短い成功体験を多く
-
まずは「楽しく続く」が最重要
今回は幼児のバレエについてでしたが、これからバレエを習わせようと考えている人や習い始めた方の参考になれば嬉しく思います。
今日も一日ありがとうございました。
感謝
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★パークサイドバレエスタジオ
https://www.parksideballet.com
<体験レッスン受付中!>
「基礎を正しく」が上達の秘訣。クラス充実、大人のオープンクラス!
3〜6歳フェアリークラス 、6〜16歳ジュニアA/B/C/アッパークラスも!
★才能を伸ばそう!プロ目線で徹底指導!
オーディション対策、留学対策、コンクール対策!
11歳〜15歳 選抜バレエクラスジュニアSクラス特設サイト
詳しくはこち

